井伊家12代直亮(1794~1850)は、茶の湯や煎茶に造詣が深く、道具や茶書を積極的に収集し、茶室も新築しました。それらは13代直弼の茶の礎ともなっています。本展は、井伊直亮の茶に初めて焦点をあてて紹介するものです。