2025年06月16日掲載
仮面と神像 ーアフリカ信仰の造形美ー
マコンデ美術館
- 会期
- 2025年07月19日~2025年10月19日
カルーセル
アフリカの仮面は、単なる装飾品ではなく、儀礼や祭祀において神々や祖霊と交信する重要な役割を担ってきました。精霊や動物を模した仮面は、着用することでその力が宿ると信じられ、人々の願いや祈りを体現する媒体として用いられてきました。
一方、神像は、神々や祖先の姿を象ったもので、信仰の対象として崇拝されてきました。精緻な彫刻が施された神像は、その力強い存在感で人々に畏敬の念を抱かせ、精神的な支えとなってきました。その中には、強烈な呪力を宿すとされる「呪物」として扱われてきたものも存在します。
アフリカの多様な信仰心と独特の発想から創造された仮面と神像は、儀式や祭礼の場の役割だけでなく、美術的な要素も兼ね備え、造形美を追求した作品としても評価されています。
アフリカの様々な民族が用いる多様な仮面や神像に込められた意味や物語を紐解きながら、アフリカの人々の精神世界と、そこから生まれた造形美の奥深さを体感してください。
- 展覧会名
- 仮面と神像 ーアフリカ信仰の造形美ー
- 分類
- 企画展
- 会場
- マコンデ美術館
- 会期
-
2025年07月19日~2025年10月19日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 火曜日(但し9月23日(火)は開館)、9月24(水)
- 観覧料
- 一般:1,000円
高校生:800円
小・中学生:600円
※常設展示も併せてご覧いただけます。 - 住所
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519-0601 三重県伊勢市二見町松下1799-4
- アクセス
- <公共交通機関をご利用の場合>
JR・近鉄「鳥羽駅」より三交バスに乗り約8分。池の浦バス停から徒歩4分
<車をご利用の場合>
伊勢西IC料金所通過後、そのまま直進し、伊勢ICを通過→伊勢二見鳥羽ラインを直進(約9km)→「松下JCT」を左方向 鳥羽市街方面へ直進(約2km)→鳥羽ICの信号を左折国道42号を約1km - 公式サイト
- https://museum.makonde.jp/
- 公式SNS
- お問合せ先
- 0596-42-1192