九州大学フジイギャラリーは、触発を促しその創造性を育む「発想する空間」として、2021年に先行展示を開始してから満3年を迎えました。改めてそのコンセプトに基づき、作品と自由に向き合う機会を提供します。
写真家・佐藤信太郎氏による作品は、観る人によりさまざまに解釈可能な抽象作品です。あなたには、これらの作品がどのように見えますか?これらの作品から、何かを思い出したり、イメージしたりするものはありますか?

■佐藤 信太郎 Sato Shintaro
1969年東京生まれ。1992年東京綜合写真専門学校卒業。1995年早稲田大学第一文学部を卒業後、共同通信社入社。2002年よりフリーの写真家として活動開始。
受賞:2008年第7回千葉市芸術文化新人賞、2009年日本写真協会賞新人賞、2012年第21回林忠彦賞。 「土地の持つ性格や歴史、人の営みと、そこから現れる特有の雰囲気(ゲニウス・ロキ、地霊)」をテーマに、生き物のように変貌する都市を捉えた独特の作品を、独自のカメラワークやデジタル技術を駆使し、発表し続けている。

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