宮崎県立美術館は、令和7(2025)年10月に開館30周年を迎えました。これまで「郷土出身作家及び本県にゆかりのある作品」「わが国の美術の流れを展望するにふさわしい作品」「海外のすぐれた作品」の3つの方針をもとに収集を進めてきており、現在約4,200点の作品を収蔵しています。
 昨年度、これらのコレクションの中から、皆様の見たい作品、展示してほしい作品を募集したところ、1500件を超えるリクエストをいただきました。今回は、これらのリクエストにより選ばれたトップ20の作品を当館の「ベスト オブ ベスト」として展示するとともに、上位50点となった作品を中心に、コレクションの歴史や作品にまつわるエピソードも併せて紹介いたします。
宮崎県立美術館が誇る数々の名品との出会いを、お楽しみください。