本展では、ひろしま美術館のコレクションの中から、印象派のモネやルノワール、20世紀を代表するピカソ、マティスらの作品に加え、明治期の日本における油彩画のあり方の基礎を築いた浅井忠や黒田清輝、日本ならではの洋画が黄金時代を迎えた昭和期に活躍した梅原龍三郎らの作品全70点を紹介します。
 ひろしま美術館の珠玉の作品たちを通して、西洋近代美術史の展開と日本近代洋画の探究の過程をご覧いただきながら、西洋と日本の美の競演をご堪能ください。