本展は、ヴァン クリーフ&アーペルのハイジュエリー作品を通して「現代装飾美術·産業美術国際博覧会(通称 アール·デコ博覧会)」の100周年を祝うものです。
ヴァン クリーフ&アーペルは、《絡み合う花々、赤と白のローズ ブレスレット》(1924年)を含む作品で、この国際博覧会の宝飾部門においてグランプリを受賞しました。アール·デコ博覧会はまた、朝香宮邸(現·東京都庭園美術館)の設計や室内装飾に大きな影響を与えました。
本展では、ヴァン クリーフ&アーペルのパトリモニー コレクションを中心とした、歴史的価値が認められた作品を厳選して展示いたします。時代を超えて輝きを放つアール·デコの魅力と、ヴァン クリーフ&アーペルに今なお引き継がれる「サヴォアフェール(匠の技)」の数々をご堪能ください。[公式サイトより]