2025年10月18日掲載
前田耕平|コスモレジデンス
アートギャラリーミヤウチ
- 会期
- 2025年11月15日~2026年01月25日
カルーセル
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参考画像:《かりのたより》2025年、広島、パフォーマンス風景(撮影:Haruhiro Ishitani)
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《Breathing》2021年、和歌山(撮影:Shimoda Manabu)
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《Foot Chart》2022年、青森(撮影:高野ユリカ、提供:青森公立大学国際芸術センター青森)
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《Stretching》2022年、青森
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《東京遡上》2024年、東京(撮影:髙橋健治、提供:Tokyo Arts and Space )
2019年頃からは、東京や青森、タイ、オーストラリア、ギリシャなど、移動と滞在を伴う制作スタイルが増えていきます。その中で、各地のサイトに依拠した作品をひとつの場所で再展示をした場合、時間と空間を超えた関係性は生まれるのか——本展はその問いから出発しました。タイトルの「コスモレジデンス」は、前田が実際に居住した建物名と、体系的な世界を想起させる「コスモス」を掛け合わせた造語です。
展示では、建物全体を一つのレジデンス(居住空間)と見立て、過去作を再構成するとともに、広島の太田川の支流を舞台に、広島にゆかりある人々と前田自身がパフォーマーとして共同制作した新作《かりのたより》*を発表します。多様な流れの中を行き来する前田の表現がひとつの空間に合流するとき、新たな関係性をもつ物語が立ち上がるでしょう。美術を通して特定の場所に関わること、表現の可能性について、改めて思案する場となることを願っています。
* 広島市立大学の主催、リフレクティング・ヒロシマの企画・運営のもと、令和7年度大学における芸術家等育成事業「ひろしまアーツカレント 里山と川辺の複数種共有空間を開いて、ハイブリッドな学びの場を創発する」の一環で実施した「雁の便り」プロジェクトによって制作。
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会期中は、トーク、演劇、ラジオ、パフォーマンスなど多様なイベントを開催
詳細はウェブサイトから
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前田耕平 / Kohei Maeda
1991年、和歌山県生まれ。現在、兵庫県在住。2017年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻構想設計修了。2022年から京都・高瀬川の観察を行う「高瀬川モニタリング部」主宰。ルーツとなる紀伊半島での風土や体験、同郷の博物学者である南方熊楠の哲学を根幹に「自然と人の関係や距離」をテーマに活動。国内外の自然地形や生態系、文化や信仰に目を向け、フィールドワークから、写真、映像、パフォーマンス、インスタレーションなどの作品を制作。境界を問い、不可視に触れ、時に祭事のようにその過程と行為を展開する。
近年は「高瀬川モニタリング部」、「動物園の未来ラボ」プロジェクト、舞台の出演・演出など多様な活動を行う。主な展覧会に、個展「点る山、麓の座」(国際芸術センター青森)、「あわいの島」(アドベンチャーワールド、和歌山)、「タイランドビエンナーレ 2023」(チェンライ)、「紀南アートウィーク2021」(南方熊楠顕彰館、和歌山)、など。
- 展覧会名
- 前田耕平|コスモレジデンス
- 分類
- 企画展
- 会場
- アートギャラリーミヤウチ
- 会期
- 2025年11月15日~2026年01月25日 Googleカレンダーに登録📅
- 開館時間
- 10:00-17:00(最終入館は16:30まで)
- 休館日
- 火・水曜日(但し12月10日は開館)、年末年始(12月30日-1月3日)
- 観覧料
- 一般:500(400)円
学生:300(240)円
※( )内は10名以上の団体料金。高校生以下又は18歳未満、各種障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名は無料 - 住所
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738-0034 広島県廿日市市宮内4347番地2
- アクセス
- ◆JR山陽本線「宮内串戸」駅で下車し、駅前広電バス停留所にて広電バスに乗り換え。
◆広島電車をご利用の場合
広電(宮島線)「宮内」駅で下車し、広電バス「宮内串戸駅」停留所まで移動(徒歩3分)。広電バスに乗り換え。
◆広島市内から車で約30分(駐車場あり) - 公式サイト
- https://miyauchiaf.or.jp/exhibition/koheimaeda/
- お問合せ先
- agm@miyauchiaf.or.jp


