2025年10月22日掲載
西堀刀水 生誕140年回顧展ー鍛冶祖神御像を中心にー
鉄の歴史博物館
- 会期
- 2025年10月01日~2026年01月31日
カルーセル
西堀刀水(以下、刀水)という画家は、同じく日本画家・版画家として著名な吉川観方に最初に絵の指導を行った師として、吉川観方の経歴説明では必ず名前が出てくる画家です。しかしながら美術館・博物館等での作品収蔵がほとんどなく、これまで「謎の日本画家」とされ、研究も進んできませんでした。
島根県雲南市にある鉄の歴史博物館では、この刀水が昭和期に描いた「鍛冶祖神御像」を所蔵しており、それをきっかけとしてこの画家の事績を令和3年度から継続調査してきました。その過程で、彼が近代京都の日本画家として特筆すべき人物であることがわかってきました。本展覧会はこの刀水の事績と、「鍛冶祖神御像」をはじめとした作品30点の歴史的価値の調査結果の報告展示となります。
また、本展覧会会期が終了する令和8(2026)年は刀水の生誕140年の記念の年になることから、これまで埋もれてきた彼の業績を顕彰する機会としたいと考えています。
- 展覧会名
- 西堀刀水 生誕140年回顧展ー鍛冶祖神御像を中心にー
- 分類
- 企画展
- 会場
- 鉄の歴史博物館
- 会期
- 2025年10月01日~2026年01月31日 Googleカレンダーに登録📅
- 開館時間
- 9:00~17:00(但し最終入館受付は16:00まで)
- 休館日
- 月曜日(但し祝日は開館、翌日休館)
年末年始(令和7年12月29日(月)~令和8年1月3日(土)) - 観覧料
- 一般:580円、小中学生:290円
(団体一般:460円、団体小中学生:230円)
※団体は20名以上から - 住所
-
690-2801 島根県雲南市吉田町吉田2533番地
- 公式サイト
- http://www.tetsunorekishimura.or.jp/
- 公式SNS
- お問合せ先
- 0854-74-0311