文豪・川端康成は、村上肥出夫の絵画を「豊烈哀号」と表現したが、
この時代の作家たちは皆、「豊烈哀号」だったのであろう。
燃え盛る炎のような激しい色彩の分厚い絵具。
それは、いきいきと生きた証か。
それとも苦しみや悲しみを切々と訴える魂の叫びか。

■トークイベント「柳原義達の彫刻を語る」
12月7日(日)13:00-14:00 
関口美術館・本館
彫刻家・川村兼章先生×関口美術館館主・関口雄三
先着20名予約制
電話またはメールでお申込みください
03-3869‐1992
SEKIGUCHI-museum@bbcc.co.jp