【 あったこと・間・遠くをみる 】
出展作家:
入夏七海・大森有花・佐藤静紅・清水彩瑛・武田麻季・でっかい火・遠山奈実子・辺見静華・ 六根由里香 ・山本駿平・ Calo Bookshop and Cafe(出店参加)
会期:2026年3月7日(土)ー23日(日)
休廊:火・水・木
時間:13:00-19:00
会場:cumonos(クモノス) 全館
538-0043 大阪市鶴見区今津南3−1−14
入場無料

「絵」というものがいったい何であるのか。時にカテゴライズされ、描く側も見る側も何らかの分類やジャンルの枠組みを通してその「絵」を表現/理解しようとする。そんな場面に戸惑いを覚えながら、「いい絵をみたいからいろんな絵をみて、いい絵が描きたいから絵を描いている。結局のところ、確信を持って言えることはそういうことだけなのに、(一部抜粋)」と話す美術作家の山本駿平さんが企画する展覧会。

この展覧会ではZINEや個人誌などの自主制作本を商業出版の規格やカテゴリに縛られず「絵」をありのままに表現できる最適な媒体として位置づけます。そのような本のようなものも含め、作家ごとに異なる背景や解釈で作られた多様な作品を一堂に集めることで、既存の言葉や分類とは異なる視点から「絵」の輪郭を探求しようと試みます。

展覧会名は、地球規模の連携によってブラックホールの撮影に成功したプロジェクト「イベントホライズンテレスコープ」に由来しています。望遠鏡同士をつなぐことで、可視と不可視の境界(事象の地平線)を観測しようとしたその姿勢を、「絵」という得体の知れない存在への探求に重ね合わせ、出来事や人、視線の「間(あいだ)」にある関係性を通じて、遠く不可視なものを見ようとする人間の意志と、「絵」と「絵を描きながら生きる人々」の確かな在り方を浮き彫りにすることを目指しています。

出展作家10名の作品、自主制作本に加え本町で本屋/galleryを営むCalo Bookshop and Cafeさんのセレクトによる様々な本も合わせて展示・販売します。
ぜひ会場でご高覧いただけたら幸いです。