ユゼフ・ヴィルコンは、1959年以来、現在までに200冊近くの絵本を手がけてきました。
その個性的で芸術性の高いイラストレーションはポーランド国外の出版社の目に早くからとまり、1960年代以降ドイツやフランスの出版社から絵本が次々と出版されました。日本でも1970年代以降、30冊以上の翻訳絵本が出版されています。
海外での知名度の方が高かったヴィルコンですが、2000年代以降はポーランド国内でも復刊や出版が続き、2006年にはワルシャワの国立美術館において大規模な展覧会が開催され、まさにポーランドの巨匠といえます。
本展は、2001年に開催した「ユゼフ・ヴィルコンの世界~音を奏でる色とかたち~」以来、安曇野ちひろ美術館では25年ぶりの個展となります。当館の所蔵する、ヴィルコンの作品約130点のなかから、約90点を技法の変遷に注目して紹介します。[美術館サイトより]