安曇野ちひろ美術館は、1997年、ちひろ美術館・東京の開館20周年を記念して開館しました。
信州は、ちひろの両親の出身地。ちひろにとって、幼い頃から親しんだ、心のふるさとでした。なかでも、美術館のある松川村は、ちひろの両親が第二次世界大戦後に開拓農民として暮らした村です。
安曇野の自然にとけこむような建物は、内藤廣氏の設計によるもの。周囲には北アルプスを望む安曇野ちひろ公園が広がり、清流、乳川が脇を流れています。
ちひろの作品や人生に出会う場所であるとともに、世界の絵本画家の作品にも出会える美術館です。子どもから大人まで、日常を忘れ、一日ゆっくり過ごすことができます。
2016年7月、安曇野ちひろ公園に「トットちゃん広場」がオープン。『窓ぎわのトットちゃん』の物語にちなみ、トットちゃんが通っていたトモエ学園の電車の教室が再現されています。
園内は、トットちゃんの物語のエピソードをたどりながら楽しく散策できます。

住所

399-8501 長野県北安曇郡松川村西原3358-24

公式サイト
http://www.chihiro.jp/azumino/
お問合せ先
0261-62-0772