春の風物詩である桜は、花を探して訪ね歩く「桜狩」や、創作物の題材、信仰の対象など古来より様々な形で愛でられてきました。なかでも吉野は修験道の信仰と桜が結び付いた地で、1300年以上の歴史を持つ桜の名所として歌枕にもなっています。
本展示では日本古来の山桜・里桜の保護育成に生涯を捧げた笹部新太郎氏が収集した桜の美術工芸品より、吉野をはじめとする桜の名所や名桜、花見に関する作品を展観いたします。展示を通して桜を愛でる文化の歴史を感じていただけますと幸いです。

学芸員によるミュージアムトーク:3月28日(土)・5月2日(土) 14時~
春季展関連講演会 笹部さくらゼミナール特別編「もっと楽しむ!桜画鑑賞」:4月12日(日) 13時30分~
いずれも予約不要・参加費無料(要入館料)