武蔵国久良岐郡六浦荘金沢(現在の横浜市金沢区金沢町)に所在する金沢山称名寺は、1261年に開基である北条実時によって「大蔵経」が施入され、1267年に開山として審海上人が入山し、1276年に本尊・弥勒菩薩立像が開眼して、三宝(仏教の信仰の対象である仏宝、法宝、僧宝)を具える名刹として開かれました。本展示では、日本中世の東国を代表する称名寺の文物を守り伝えるために開館した神奈川県立金沢文庫が精選した、魅力あふれる至高の品々をご紹介いたします。