葉祥明氏は1970年代から、やなせたかし氏責任編集の雑誌『いちごえほん』や『詩とメルヘン』などの挿絵を描き、「メルヘン画家」として人気を集めました。また、社会問題をテーマとした絵本『地雷ではなく花をください』(1996年)など、メッセージ性の強い絵本作家としても活躍してきました。
本展覧会では、北鎌倉葉祥明美術館のご協力により、画業初期から近年まで約100点の作品を展覧し、絵本や挿絵の原画、油絵画を通して、葉祥明氏が取り組んできた制作の世界をご紹介します。
美しい色彩やシンプルで洗練された構図からもたらされる葉祥明作品の穏やかな空気は、「優しさ」や「思いやり」など私たちの生きるヒントとなるようなテーマを伝えています。関西では初めてとなる大規模な展覧会を、ぜひお楽しみください。[プレスリリースより]