19世紀後半のフランスを拠点に活躍したエミール・ガレ(1846-1904)は、ガラス、陶芸、木工家具を製造・販売するガレ商会を率いて、自社の作品を万国博覧会等で発表し、世界的に高い評価を受けました。実業家でもあり芸術家でもあるガレは、アール・ヌーヴォーを牽引した代表的な人物です。本展はガレの業績の中でも陶芸作品に焦点をあて、その展開と魅力を紹介する展覧会です。茨城県陶芸美術館では2020年に「ガレの陶芸展」を開催しました。今回は、前回とは異なる約120点の作品を紹介する第二弾です。ガレ商会のロングセラーだった猫型の置物や、日本美術の影響のある作品など、貴重な作品の数々を紹介します。