2026年05月29日掲載
Softly We Bloom — 冨樫葉子 個展
ア・ライトハウス・カナタ
- 会期
- 2026年06月04日~2026年06月20日
カルーセル
もともと油彩画専攻であった冨樫氏は、ガラスを絵筆のように扱い、心に浮かぶ像を、キャンバスではなく、熱を帯びたガラスのうちに描き出します。彼女の代名詞である《Bloom Softly》シリーズは、同じくガラス作家として活動する宮尾洋輔氏との阿吽の呼吸により生まれる作風で、南オーストラリア国立美術館をはじめとする複数のパブリック・コレクションに収蔵され、国内外で受賞を重ねてきました。
富山ガラス造形研究所で学んだ伝統的なヴェネチアン・ガラスのフィリグラーナ(ケーン)技法をベースに、複数のガラスケーンを組み、吹き、加熱し、一体化させ、蕾のような形に。さらに割れ目となる稜線に切り開き、再び吹くことで、回転と遠心力で、ガラスが花びらのように開いていきます。この再加熱する方法は、あえて計画を手放し、「ガラスが自然になりたい形」を探る冒険のようなものだと冨樫氏は表現します。植物の芽吹きや成長過程のように、ガラスが流動体として揺らぎ続ける過程そのものに、繊細で柔らかな美を見出します。
本展では、近年より動きが増し、サイズも大きくなり、豊富な色彩をも帯びた《Bloom Softly》シリーズが一堂に会します。まるで凛と輝くガラスの花畑のように空間で咲き誇る様を、ぜひご高覧ください。
冨樫葉子
1973年に山形県鶴岡市に生まれ、1997年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業後、1999年に富山ガラス造形研究所造形科を修了。2010年には宮尾洋輔とともに宮富ガラス工房を設立し、現在は神奈川県足柄にて制作活動を行っている。
- 展覧会名
- Softly We Bloom — 冨樫葉子 個展
- 分類
- 企画展
- 会場
- ア・ライトハウス・カナタ
- 会期
- 2026年06月04日~2026年06月20日 Googleカレンダーに登録📅
- 開館時間
- 11:00 - 18:00
- 休館日
- 日・月・祝
- 観覧料
- 無料
- 住所
-
150-0001 東京都渋谷区神宮前3-5-7
- アクセス
- 東京メトロ「表参道」駅 A2出口より 徒歩6分
東京メトロ「外苑前」駅 3番出口 より徒歩10分
東京メトロ「明治神宮前〈原宿〉」駅より 徒歩12分
- 公式サイト
- https://lighthouse-kanata.com/
- お問合せ先
- info@lighthouse-kanata.com


