近代京都画壇で活躍した日本画家、橋本関雪が京都銀閣寺前に1914年より造営した邸宅「白沙村荘」と、彼の画業を紹介する美術館。10000平方メートルに及ぶ敷地には、「画家の美意識を反映した稀有な作例」として国の名勝に指定されている庭園が広がり、関雪の蒐集した平安期から鎌倉期の石造美術品が数多く並ぶ。2014年に開館した美術館では、橋本関雪の作品の他内外の蒐集品を常時公開している。
606-8406 京都府京都市左京区浄土寺石橋町37