鹿児島県歴史・美術センター黎明館
- 更新日
- 2025年05月29日
鹿児島県歴史・美術センター黎明館(通称 黎明館)は、明治百年を記念して昭和43(1968)年に建設準備が始まり、昭和58(1983)年10月に開館した人文系の総合博物館です。建物の設計は、文化勲章受章者谷口吉郎氏によるもので、建築の軸線および外観の意匠、色彩などは、隣接する鹿児島県立図書館と統一されています。
黎明館の敷地は、江戸時代の鹿児島城本丸跡にあたり、御角櫓跡を見学できるほか、堀、石垣、石橋などは当時の姿のまま、間近にご覧いただけます。また、令和2(2020)年3月に147年ぶりに御楼門が復元され、令和5(2023)年3月に黎明館の敷地を含む鹿児島城跡が国の史跡に指定されました。
892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町7-2