新宿眼科画廊
- 更新日
- 2024年09月02日
現代美術を中心に、写真、絵画、グラフィック、イラスト、インスタレーション、映像作品などを展示するためのジャンルを問わないアートスペース。大小合わせて4つのスペースを有し、小規模イベントや演劇、撮影スタジオとしての利用などもできる。若手・中堅作家のサロン的な意味合いも含まれ、社会とアートの融合点を模索している。 所在地は新宿ゴールデン街のすぐ近く。
160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11
開始日:2024年08月30日
終了日:2024年09月11日
12:00~20:00(水曜日は12:00~17:00)
男性を描くアーティスト6人の展示です。
「益荒男」は、「勇気のある強い男」のような意味ですが、展示参加のアーティストたちは、強い男性を描くだけではなく、それぞれのもつイメージで、様々な表現方法で描いています。
「戯画」は、戯れ(遊び)で描かれた絵のような意味があります。
今回の展示では遊びを「楽しんで」と解釈しました。
日本を意識した美しい和の響きを残しつつも、メインタイトルを漢字ではなく、アルファベット表記「MASURAO GIGA」としたのは、今回の展示を見ていただき、男性モチーフの絵に対して、イメージが少しでも変わったり、新しい気付きになれるように、という意図があります。
アーティスト6人が描いた男性の絵を、ジェンダーやLGBTQ+における差別も偏見もなく、純粋に楽しんでいただけたらと思います。
開始日:2024年09月06日
終了日:2024年09月11日
12:00~20:00(水曜日は12:00~17:00)
シャレードの新メンバーによる作品の展示を行います。今年は入会者が多く、キャンパスの内外、新旧の枠を越える出会いは作品にも自然と反映されることが伺えます。この機会にシャレードのエネルギーを感じていただけたら幸いです。まだ見たことがない13人の写真家たちに、驚かされること必至です。
開始日:2024年09月13日
終了日:2024年09月18日
12:00~20:00(水曜日は12:00~17:00)
このたび、7人の作家による、グループ展「なくてななくせ」を開催いたします。
多くの新作を含む、絵画作品の展示となります。
ひとりひとりの個性が共存する、色どり豊かな空間になっております。
今回は、互いの作品の魅力をよく知るメンバーだからこそできる、特別な企画もご用意いたしました。
前回の展示から5年ぶり、3回目となる本展で、皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
出会うべくして出会った7人の「くせ」をお楽しみください。
開始日:2024年09月13日
終了日:2024年09月18日
12:00~20:00(水曜日は12:00~17:00)
●高橋ヨシ
架空からの電信
最近絵を描くことに力をいれすぎたり考えすぎて描けなくなったりしていて、これはいかんな、、と思い、ふんわりと目の位置だけ決めてとりあえず好きな色を画面に乗せるだけをしてみた。
すると意識していないものの出来上がった画面には人のようなものが浮かび上がっているように見える絵が出来ていた。いつも人型のものばかり描いていたからそうなったとも言えるがなんだかそれが出来た時に胸がドキドキした。
●ユ、六萠
キャラクターを描いている実感がなくて、描いた後も透明に見える。
何も描いていない気がする。色しか見えていないみたいな感じ。
描いているこの子たちのことなんて一ミリも考えられないのが怖い。
離人感みたいな感覚。
私が作ったキャラクター、
神様はどっち?と言われたら私は迷わず「この子達です」と答えます。
けど、この子達の本当の姿、絵の向こう側の姿は分からない。
宇宙人かもしれないし、神様かもしれない。
だからこその架空からの電信。
キャラクター達からのメッセージから何か分かったら良いのに。
開始日:2024年09月20日
終了日:2024年10月02日
12:00~20:00(水曜日は12:00~17:00)
死体を撮り続けて30年になる。
私は世界の危険地帯で死の現場を巡りながら、死体という究極の被写体と格闘する命懸けの挑戦にやりがいと誇りをもって取り組んできた。
一方でこの三十年は、表現の自由を懸けた戦いの日々でもあった。
死体の過激表現は九〇年代当初から苛烈な批判に晒され、発表の場を制限されてきた。近年はますます世界の漂白が進み、もはや活動を続けていられること自体が奇跡のようである。
世界は残酷である。そのことを前提に世界、歴史を見ると 美しく生き死にした人々の痕跡が満天の星空のごとく輝いて見えるのだ。
私の仕事は路傍に斃れた名もなき死者に名前を与える仕事と信じている。
釣崎清隆
開始日:2024年09月20日
終了日:2024年10月02日
12:00~20:00(水曜日は12:00~17:00)
アストロ温泉個展「ウツラウツラ」を開催します。
アストロ温泉は大阪を拠点に架空の観光地をテーマに幅広い作品を制作しています。
「ウツラウツラ」は、現実と夢の境界が曖昧になるような感覚が漂う架空の観光地をテーマにします。
関連する立体作品やオモチャ、楽器の発明品、イラスト、漫画を通じて、「ウツラウツラ」とした夢の中のような世界へ誘います。
ジャンルにとらわれない制作活動を精力的に続けるアストロ温泉の新旧作品含めた展覧会です。
この機会に是非ご覧ください。