高砂コレクション®ギャラリー
- 更新日
- 2025年07月04日
1920年創業の香料メーカー・高砂香料工業の本社内にある展示施設です。「香りは文化である」という認識のもと、古今東西の香りにまつわる資料を展示しています。
高砂コレクションは、1964年に水戸徳川家伝来と伝える「梅松蒔絵十種香箱」を譲り受けたことをきっかけに始まります。その後1990年代から本格的に、香りや香料の文化を伝えるものを、洋の東西を問わず広く収集して来ました。
その結果、香りや香料が歩んできた長い歴史と、その地理的な広がりを反映して、古代オリエントの香油瓶から20世紀の香水瓶に至るまでの、香りを入れるさまざまな形状の「器」のほか、日本の香道具や香木、さらには香りに関する絵画やポスターといった、多様な時代と地域、形態のものから構成される多彩なコレクションとなっています。
コレクションは各種美術館の企画展などに協力して出展するほか、本社にギャラリーを設けてその一部を観覧に供しています。
また、ギャラリーには、2022年2月から世界的な写真家である十文字美信氏による香水瓶と香道具の写真作品を、その被写体となった当コレクション作品とともに展示しています。
144-8721 東京都大田区蒲田5-37-1 ニッセイアロマスクエア17F
開始日:2025年07月30日
終了日:2025年07月30日
13時半受付開始 14時~15時
「日本の雅‐香文化の1400年」展の関連イベントとして、香に親しむ聞香体験会を開催します。薫物と香木に関する簡単な説明の後、高砂コレクション所蔵品の中から、薫物1点、香木3点につき聞香していただきます。暑いさなかの開催にはなりますが、奮ってご応募ください。
開始日:2025年08月21日
終了日:2025年08月21日
13時半受付開始 14時~15時
「日本の雅‐香文化の1400年」展の関連イベントとして、香に親しむ聞香体験会を開催します。薫物と香木に関する簡単な説明の後、高砂コレクション所蔵品の中から、薫物1点、香木3点につき聞香していただきます。暑いさなかの開催にはなりますが、奮ってご応募ください。