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大岩オスカール幸男
大岩オスカール幸男《VIA CRUCIS》展−PartI
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インタヴュー

《VIA CRUCIS_01》 カトリックではイエス・キリストが裁判にあってから復活するまでのストーリーを教会のステンド・グラスなどで15枚の絵に表わすが、今回の展覧会《VIA CRUCIS》はそれをヒントにしている。現代人が人工増加、自然破壊、戦争、病気、さまざまな問題を起こしつつも、最後にはもしかすると復活するのではないかというストーリーを作って、現代の15のシーンを描いている。
《VIA CRUCIS_02》 会場の床に円形に描かれた線路には1から15まで数字がふってあり、この上を歩いて作品を鑑賞し、全体でひとつのストーリーとなる。
《VIA CRUCIS_03》 『Black Snow(黒い雪)』(2.2m×3.3m、キャンバスに油彩、1997年)
《VIA CRUCIS_04》 今回は5点しか展示していないが、パート2でさらに5点、残りの5点を過去の作品から選び、アーティスト・ブック『VIA CRUCIS』を作る予定。そこには人生の路で出会ういろいろな人たち――知っている人、知らない人、評論家、普通の若い人――のテキストが載る。

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