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しきり 会場

1 襖(ふすま)、障子(しょうじ)
ふすま 左:第4会場 右:第1会場

襖、障子は日本の住まいの中で1000年以上も使われてきた。
会場では、さまざまな文様の唐紙や引手、縁などの素材を実物で展示したほか、襖制作の実演も行なわれた。

2 伝統的なしきりのある空間
伝統的なしきり 第2会場

平安時代の寝殿造りでは、ワンルームの中にさまざまなしきりを活用し空間をしつらえて生活していた。
屏風(びょうぶ)、衝立(ついたて)、御簾(みす)などは内部のしきりに、蔀戸(しとみど)、格子(こうし)、遣戸(やりど)などは外部とのしきりとして用いられた。

3 ビジュアルでみるしきりの変遷
ビジュアルでみるしきり 第3会場

衝立障子(ついたてしょうじ)、明障子(あかりしょうじ)、襖絵(ふすまえ)、欄間(らんま)、屏風(びょうぶ)、暖簾(のれん)などの伝統的なしきりや、近代の和風建築におけるしきりなどは、原寸大に近い大スクリーンに映写。

4 現代空間としきり
現代空間としきり 第2会場から第3会場を見る

現代空間におけるしきりの可能性と意味を探って8組のデザイナーや建築家へのインタビューが行なわれ、その模様は会場内のモニターで流された。

石上申八郎(建築家)/ 石橋利彦+徳川宜子(建築家)/ 高橋晶子+高橋 寛|ワークステーション(建築家)/ 中村好文(建築家)/ 三井 緑(家具デザイナー)/ 内田 繁(インテリアデザイナー)/ 清水忠男(デザイナー)/ スティーブン・ホール(建築家)
写真:リビングデザインセンターOZONE

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