2020年08月01日号
次回9月1日更新予定

ボーン・デジタルの情報学

バックナンバー

第6回:学術情報のアーキテクチャ、ボーン・デジタルの本質

[2010年06月15日号(大向一輝)]

 本連載では、紙を通じた情報流通からボーン・デジタルに移行し、その問題点や課題を含めていち早く体験している学術情報の世界について紹介してきた。最終回となる今回は、いまだ変化し続ける学術情報分野の現状と未来、そこから見えてくるボーン・デジタル...

第5回:CiNiiの挑戦

[2010年04月15日号(大向一輝)]

 研究者間の知識流通を担う学術論文は、デジタル化によってその姿を大きく変え、研究者個人だけでなく学会・図書館・出版社などの組織のあり方にまで影響を及ぼしている。  これらは、学術というある意味閉ざされた世界の出来事にすぎないものの、一般社会...

第4回:オープンアクセス

[2010年02月15日号(大向一輝)]

 日々出版される何千もの論文誌を逐一購入し、図書館に並べることは物理的にも金銭的にも難しい。電子ジャーナルは、冊子を中心とした従来の情報流通モデルから完全に脱却することで、本連載の第2回で取り上げた「巨人の肩の上に立つ」学術知のシステムを支...

第3回:電子ジャーナルの時代

[2010年01月15日号(大向一輝)]

 前回は、学術文献がどのような仕組みによって流通し、それが電子化・ネットワーク化によってどのように変化したかについて述べた。そこでは、タイトルや著者名、所蔵場所といった「何が存在するのか」「どこに存在するのか」に関する情報がデジタル化された...

第2回:巨人の肩の上に立つ

[2009年10月15日号(大向一輝)]

 前回、「学術分野においては、研究者はアーカイブを活用し、また自身の成果をアーカイブに加えることが死活的に重要である」と述べた。  無論、アーカイブとの関連が深いのは学術分野だけではない。どの分野においても過去の貴重な資料・作品を保存するた...

第1回:生まれながらのデジタル情報

[2009年09月01日号(大向一輝)]

 今月より大向一輝氏による新連載がはじまります。テーマは、情報のデジタル化とアーカイビングについて。ボーン・デジタルとはなにか? あらたなデジタル形態はなにをもらたすのか? 2009年8月より1年にわたり、全6回の隔月連載です。[artsc...

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レビュー/プレビュー

フォーカス

ボトムアップで支える文化のインフラ──MotionGallery 大高健志氏に聞く

NEWボトムアップで支える文化のインフラ──MotionGallery 大高健志氏に聞く

著者:大高健志内田伸一

新型コロナ禍は、全国の映画館、劇場、書店など、「文化芸術の送り手」たちの足元も大...

【ロサンゼルス】Surnormal/シュールノーマル:新しい生活様式

NEW【ロサンゼルス】Surnormal/シュールノーマル:新しい生活様式

著者:キオ・グリフィス

まるで漆黒のカメラオブスキュラに吸い込まれてしまったようだ。ブラックホールならず...

キュレーターズノート

光の無限軌道を描く──「久門剛史 ─ らせんの練習」

NEW光の無限軌道を描く──「久門剛史 ─ らせんの練習」

著者:中井康之

前回の学芸員レポートを記した2020年4月初めには、ここまで激甚ともいえる社会的...

状況のゆらぎと対峙する──「ミナト・ノート」と「バッドタイミング」/「グッドタイミング」

NEW状況のゆらぎと対峙する──「ミナト・ノート」と「バッドタイミング」/「グッドタイミング」

著者:吉田有里

2月後半から愛知県でも新型コロナウイルスの感染者・死亡者が増加し、感染防止のため...

弘前れんが倉庫美術館オープン:その建築と開館記念展について

NEW弘前れんが倉庫美術館オープン:その建築と開館記念展について

著者:工藤健志

去る7月11日(土)、 弘前れんが倉庫美術館 がグランドオープンした。当初は4月...

artscapeレビュー一覧

ARTPLAZA 磯崎新パネル展、坂茂建築展 仮設住宅から美術館まで

NEWARTPLAZA 磯崎新パネル展、坂茂建築展 仮設住宅から美術館まで

大分市アートプラザ、大分県立美術館

著者:五十嵐太郎

大分市と由布院を訪れ、師弟である磯崎新と坂茂を比較する機会を得た。前者が手がけた...

Disclosure トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして

NEWDisclosure トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして

著者:高嶋慈

「映画やテレビドラマなど映像メディアの1世紀にわたる歴史において、トランスジェン...

ウンゲツィーファ『一角の角(すみ)』

NEWウンゲツィーファ『一角の角(すみ)』

2020/07/15~2020/07/19 吉祥寺シアター

著者:山﨑健太

『一角の角』(作・演出:本橋龍)はウンゲツィーファによる「連ドラ演劇」。新型コロ...

ヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERGLOW—光の破片をつかまえる

NEWヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERGLOW—光の破片をつかまえる

2020/07/17~2020/10/11 横浜美術館+プロット48

著者:村田真

ヨコトリはけっこう災難と縁が深い。2001年の第1回展では、開幕の約10日後にア...

第22回亀倉雄策賞受賞記念展「菊地敦己 2020」

NEW第22回亀倉雄策賞受賞記念展「菊地敦己 2020」

2020/07/20~2020/09/02 クリエイションギャラリーG8

著者:杉江あこ

日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員が年鑑に出品した作品のなかから、...

中川馬骨『虚の胞衣』

NEW中川馬骨『虚の胞衣』

著者:飯沢耕太郎

発行所: 東京綜合写真専門学校出版局 発行日:2020年6月26日 1977年、...

佐々木敦『これは小説ではない』

NEW佐々木敦『これは小説ではない』

著者:星野太

発行所: 新潮社 発行日:2020/06/25 すでに広く知られているように、批...

カタログ&ブックス | 2020年8月1日号[近刊編]

NEWカタログ&ブックス | 2020年8月1日号[近刊編]

著者:artscape編集部

展覧会カタログ、アートやデザインにまつわる近刊書籍をartscape編集部が紹介...

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海外美術館に聞く新型コロナ対策

海外美術館に聞く新型コロナ対策

著者:坂口千秋

世界中の都市を機能不全に陥らせた新型コロナウィルスのアウトブレイクから約5ヶ月が...

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子どもの頃の記憶がよみがえるような展覧会──<br> 松本力「記しを憶う」—東京都写真美術館コレクションを中心に

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松本力「記しを憶う」—東京都写真美術館コレクションを中心に

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絵かき、映像・アニメーション作家の松本力の個展「 『記しを憶う』—東京都写真美術...

六者六様の「子ども」像──<br>上野アーティストプロジェクト2019「子どもへのまなざし」

六者六様の「子ども」像──
上野アーティストプロジェクト2019「子どもへのまなざし」

著者:田中宏子

数多くの公募団体による展覧会が日々開催され、「公募展のふるさと」とも呼ばれている...

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