2019年03月15日号
次回4月3日更新予定

オススメ展覧会

琉球絵画展─琉球王朝から近代までの絵画─

2009年08月15日号

 琉球絵画史にとって重要な成果である『沖縄文化の遺宝』(1982年)、『沖縄県文化財調査報告書第11集県内絵画遺品調査報告書』(1987年)、『沖縄美術全集』(1989年)以降、明らかになった研究成果や新発見の作品をできるだけ紹介し、現時点での琉球絵画史の総括をするのがこの展覧会です。
 加えてこの展覧会では、琉球の絵師たちに影響を与えた孫億や謝天遊、そして自了(城間盛豊)、山口宗李(呉師虔)、座間味庸昌(殷元良)などの現存する琉球絵画史に代表的な名作を展示します。同時に現存する作品だけでなく、筆者不詳の作品や戦災などで焼失し現存しない御後絵、また工芸意匠や地図の作成など王府貝摺奉行所での絵師たちの仕事や八重山蔵元絵師や久場島清輝など離島で活躍した絵師も紹介します。
 もう一つの柱として、琉球国崩壊後も活躍した絵師・仲宗根嶂山(査丕烈)や長嶺宗恭(華国、中国に渡りそこで没した王府絵師・小波蔵安章(毛文達)、義村朝義など政治と格闘した絵描きたちを美術史の中に位置づけていきます。さらには比嘉盛清(華山)など琉球国滅亡後も描き続けた絵描きを通して時代と絵師、その後の展開とみられる山田真山、金城安太郎、なども紹介し、琉球王朝時代から近代までの琉球絵画の歩みをたどり、紹介します。また、彼らの周辺にいた末吉安恭(麦門冬)など関連する人物などを浮き彫りにすることで、沖縄の美術史の状況を整理し、今後の絵画史研究につなげていきます。[美術館サイトより]

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沖縄県立博物館・美術館

地域 九州・沖縄
会場沖縄県立博物館・美術館 
沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
会期2009年7月18日(土)~8月30日(日)
入場料一般=900(720)円
高大生=500(400)円
小中生=300(240)円
*( )内は前売/20人以上の団体料金
休館日月曜日、7/21(7/20は開館)
開館時間9:00~18:00(金曜、土曜日は20:00まで)
*入館は閉館の30分前まで
問い合わせ先tel. 098-941-8200
主催文化の杜共同企業体、沖縄県立博物館・美術館
公式サイトhttp://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=303

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