毎月1日、15日号発行の美術館・アート情報をお伝えするWebマガジン(次回2月1日更新予定)

トピックス

バックナンバー

サントリー美術館に聞く! 学芸員インタビュー「なぜいま、小田野直武か?」

[2016年11月15日号(内田洸/内田伸一)]

 小田野直武──この名を知らない人も、かの『解体新書』の扉絵や解剖図は、どこかで目にしているだろう。杉田玄白らによるエポックメイキングなこの翻訳書にて、もととなった洋書の『ターヘル・アナトミア』などから銅版挿絵を写し取る仕事を担ったのが直武...

荒波と揺りかご──gggとグラフィックデザインの30年

[2016年05月15日号(内田伸一)]

 2016年4月、ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)がリニューアルオープンした。今年は開館30周年の節目でもあり、リニューアル第一弾企画は、これを記念した「明日に架ける橋 gggポスター1986-2016」となった。その様子と現場の...

戦争にまつわるアートシーン──2015年度を振り返る

[2016年04月15日号(artscape編集部)]

2015年度は全国の美術館やギャラリーで戦後70年に関する企画が数多く開催されました。2015年1月15日号から2016年3月15日号に掲載された記事のなかから、戦争に関する作品や展覧会のレビューやレポートなどをピックアップしました。 藤田...

3Dデジタル技術で体感する地球儀・天球儀の世界

[2016年03月15日号(高橋裕行)]

 「BnF × DNP ミュージアムラボ Globes in Motion フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展」が、DNP五反田ビル(東京都品川区DNP五反田ビル1F)で開催されている。本展では、大日本印刷株式会社(DNP)とフラ...

「巫女」のブックデザインに「ウットリ」するひととき

[2016年02月15日号(暮沢剛巳)]

 1986年のオープン以来、グラフィックデザインの展覧会を数多く開催してきたgggギャラリーが館内改装のためしばらく休館するという。残念な話だが、展覧会企画自体は場所を変えて継続するそうなので案ずることはない。その第二回目にあたるのが、1月...

「20世紀琳派 田中一光」展講演リポート

[2015年10月15日号(小吹隆文)]

 美術史家で明治学院大学教授の山下裕二が、9月19日に京都国立近代美術館で講演を行なった。その内容は、京都dddギャラリーで10月29日まで開催されている展覧会「20世紀琳派 田中一光」に沿ったものだ。同展では、グラフィックデザインの巨匠・...

パウル・クレー だれにも ないしょ。

[2015年07月15日号(柘植響)]

 スイス出身の画家、パウル・クレーはどこか謎めいている。画面全体に記号や符号が踊る絵、色面で分割・構成された抽象的な作品もある一方で、簡潔な線で描かれた天使や猫といった童画のようにイメージを純化させた作品もある。さまざまな表現手法や実験的な...

トークイベント「不確かなアジアのつながり」東京都現代美術館

[2015年06月15日号(崔敬華/大友良英/相馬千秋)]

 現在、東京都現代美術館で開催中の「他人の時間 | TIME OF OTHERS」展の関連イベントとして、artscape1月15日号での鼎談「アジアで、しなやかなネットワークをつくる」の第二弾を行なった。この5ヶ月の間に崔敬華氏がキュレー...

常葉大学公開講義「一歩近づく日本美術史」レポート

[2015年03月15日号(内田伸一)]

 2015年2月21日、常葉大学静岡キャンパス水落校舎。日比野秀男・造形学部特任教授の最終講義が公開形式で開かれた。同氏は以前artscape連載「アート・アーカイブ探求」にも登場し、江戸の文人画家・渡辺崋山についての興味深い解釈が紹介され...

永井裕明展 GRAPHIC JAM ZUKO in Kyoto

[2015年03月01日号(小吹隆文)]

 広告物などのグラフィック・デザインや、企業のブランディング、キャンペーン、展覧会活動など幅広く活躍している永井裕明が、昨年の東京・ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)に続き、京都dddギャラリーで大規模な個展を開催している。

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レビュー/プレビュー

フォーカス

12人の移動するアーティスト

NEW12人の移動するアーティスト

著者:

2016年は新しい芸術祭がいくつもスタートし、芸術祭が乱立した年だと記憶されるで...

わたしたちのビエンナーレ<br>──コチ=ムジリス・ビエンナーレが示すアートのかたち

NEWわたしたちのビエンナーレ
──コチ=ムジリス・ビエンナーレが示すアートのかたち

著者:黒岩朋子

 アラビア海に面した南インドのケーララ州。その主要都市であるコーチンは、首都から...



学芸員レポート

生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場

NEW生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場

著者:工藤健志

 展覧会において入場者数や収入など目に見える結果ばかりが求められる現在、綿密な調...

「大地に立って 空を見上げて 風景のなかの現代作家」、「フードスケープ 私たちは食べものでできている」

NEW「大地に立って 空を見上げて 風景のなかの現代作家」、「フードスケープ 私たちは食べものでできている」

著者:住友文彦

 この日は別の場所に立ち寄ったため、いつも群馬県立館林美術館に行くときに通る国道...

人権週間ギャラリー展「いのちのあかし」絵画展/「被災作品公開コンディションチェック展」

NEW人権週間ギャラリー展「いのちのあかし」絵画展/「被災作品公開コンディションチェック展」

著者:坂本顕子

 懐かしい豚の絵と久しぶりに「再会」した。京都駅にほど近い、東本願寺しんらん交流...

artscapeレビュー一覧

柳根澤 召喚される絵画の全量

NEW柳根澤 召喚される絵画の全量

2016/09/24~2016/12/04 多摩美術大学美術館

著者:村田真

朝日新聞で山下裕二氏が絶賛していたので、どんなもんかと思いつつ見に行った。最初は...

平井有太『ビオクラシー』~BIOCRACY~展

NEW平井有太『ビオクラシー』~BIOCRACY~展

2016/11/22~2016/12/24 Garter

著者:福住廉

3.11以後の現代美術に何かしらの可能性があるとしたら、それは類まれな想像力を鑑...

正岡絵理子「羽撃く間にも渇く水」

NEW正岡絵理子「羽撃く間にも渇く水」

2016/12/07~2016/12/18 TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY 72 Gallery

著者:飯沢耕太郎

毎年夏に東川町国際写真フェスティバルの行事の一環として開催されている「赤レンガ公...

南極建築 1957-2016

NEW南極建築 1957-2016

2016/12/09~2017/02/21 LIXILギャラリー大阪

著者:SYNK

極寒の過酷な自然環境─ブリザードや雪の吹き溜まり─に耐えうる建築とは何か。本展は...

谷原菜摘子展──私は暗黒を抱いている

NEW谷原菜摘子展──私は暗黒を抱いている

2016/12/13~2016/12/25 ギャラリー16

著者:小吹隆文

黒や赤のベルベットに、油彩、ラメ、スパンコール、ラインストーンなどを駆使して、毒...

前谷開「Drama researchと自撮りの技術」

NEW前谷開「Drama researchと自撮りの技術」

2016/12/14~2016/12/20 Division

著者:高嶋慈

写真家・前谷開の本個展は、先立って上演された舞台作品に前谷自身が写真家として出演...

妹島和世《すみだ北斎美術館》

NEW妹島和世《すみだ北斎美術館》

著者:五十嵐太郎

竣工:2016年 妹島和世による《すみだ北斎美術館》へ。子どもが遊ぶ公園の横とい...

村松卓矢『バカ』

NEW村松卓矢『バカ』

2016/12/15~2016/12/23 大駱駝艦・壺中天

著者:木村覚

まさかのトランプ大統領選勝利はいうまでもなく、世の中「バカ」がまかり通っている。...

カタログ&ブックス|2017年1月

NEWカタログ&ブックス|2017年1月

著者:artscape編集部

展覧会カタログ、アートにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。 フ...

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著者:内田洸内田伸一

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