京都市立芸術大学の移転記念事業として、移転後2回目の展覧会となる「Floating and Flowing──新しい生態系を育む「対話」のために」が開催されています。

本展では、変わりゆくまちを見つめ、それぞれの方法でアプローチしてきたアーティストたちの活動や、@KCUAの取り組み、それらと京都市立芸術大学の教育と表現の歩みとを重ね合わせて、大学と地域、芸術と社会がつながって育まれる、生態系の未来を考えるための場を作り出しています。

新キャンパスの敷地内に流れている高瀬川は、大学と地域とをつなぐシンボルの一つ。本展では、高瀬川に着想を得たイメージをもとに会場を構成し、内と外の境界をまたいでひろがる「テラス」という理念の体現を試みています。

関連企画:新しい生態系を育む「対話」のための活動

■崇仁すくすくセンター「挿し木の地植え会」
日時|5/24(金)14:00〜15:00
会場|京都市立芸術大学内「崇仁テラス」横花壇(柳原銀行記念資料館・東隣)
参加費|無料*申込不要
*詳細はこちらをご覧ください。

■高瀬川モニタリング部「はじまりのめ」
日時|5/25(土)13:00〜15:30
会場|京都市立芸術大学講義室 1(C棟1階)*集合場所
参加費|無料*要申込
*詳細はこちらをご覧ください。

■ミニ・コンサート「食べること・生きること──ブラームスギター演奏と朗読」(共催)
日時|6/1(土)15:00〜15:40、6/2(日)15:00〜15:40
会場|京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA2階 キュレトリアル・ラボ前
出演|ジョセフ・エーレンプライズ(ギタリスト)、藤家溪子(作曲家)
参加費|無料*申込不
*詳細はこちらをご覧ください。

■トークイベント「京都市立芸術大学及び京都市立美術工芸高校移転整備工事・リサーチチーム」
日時|6/7(金)16:00〜18:00
会場|京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
出演|木村慎弥、榊原充大、垰田ななみ、多田智美、原田祐馬、本間智希、松見拓也、矢津吉隆、山田毅
モデレーター|藤田瑞穂(@KCUAチーフキュレーター/プログラムディレクター)
参加費|無料*申込不
*詳細はこちらをご覧ください。

会期:2024/04/20(土)〜2024/06/09(日)
会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA (京都府京都市下京区下之町57-1)
入場料:無料
休館日:月曜日
作家:佐々木萌水、崇仁すくすくセンター(挿し木プロジェクト|代表:山本麻紀子)、高瀬川モニタリング部、前田耕平、森夕香
主催:京都市立芸術大学
企画:藤田瑞穂(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA チーフキュレーター/プログラムディレクター)
問い合わせ先:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
TEL:075-585-2010
公式サイト:https://gallery.kcua.ac.jp/archives/2024/10778/