京都府京丹後市間人を舞台に、食とアートの祭典「あしたの畑 2024 秋期」が開催されます。

2022年、2023年の食とアートの祭典「ECHO」を経て、今回から「あしたの畑」として秋期・春期と分けて年に2回実施。2024年秋期は、京都府京丹後市の間人(たいざ)地区と京都市内の複数の会場で、国内外のアーティストの作品展示や食のイベント、リジェネラティブな建築をテーマにした対談イベントなどが行なわれます。間人の展示会場となる〈SEI TAIZA〉〈間人レジデンス〉は、今回が初めての一般公開です。

また、2024年10月31日(木)~11月10日(日)の期間、京都市内の〈SEI KYOTO〉では、企画展「Remedy」も開催されます。

〈SEI KYOTO〉は、建築家 西沢立衛が京町家の伝統に向き合い職人たちと作り上げた、NPO法人TOMORROWの拠点兼住居。木工職人 中川周士が古代の死生観から着想を得た木舟作品、陶磁器作家 新里明士による薬草にもなり釉薬にもなる植物を用いた陶磁器作品、写真家 野口里佳が間人で撮影した写真作品が展示されます。

 

「あしたの畑」 2024秋期

京都府京丹後市間人(たいざ)地区の 〈間人スタジオ〉、〈SEI TAIZA〉、〈間人レジデンス〉では、国内外のアーティストや工芸作家、料理人、写真家、学生による特別展示が行なわれます。また、同地区の〈宮のあしたの畑〉では、現代美術アーティスト テレジータ・フェルナンデス、木工職人 中川周士を中心に、リジェネラティブなアート、工芸、建築作品の創造の場となる常設作品「Field of Stars」も公開されます。
日時|2024/10/25(金)~11/17(日)11:00〜16:00*火・水曜 休み

■特別展① WILD – Life Style by the Sea 海辺の集落
会場|間人スタジオ(京丹後市丹後町間人2854)
間人レジデンス(京丹後市丹後町間人3332-2)
参加作家|AAWAA、開化堂、嘉戸浩(かみ添)、坂本健(cenci)、楠修二

■特別展② Can’t we be friends? 友だちになれないかな?
会場|SEI TAIZA(京丹後市丹後町間人3329)
参加作家|AAWAA、Sangho Noh、Ken Gun Min、野口里佳

■特別展③ This place used to be and will be.
会場|間人スタジオ(京丹後市丹後町間人2854)
参加作家|Sangho Noh、安東陽子+京都大学平田晃久研究室

■常設作品「宮のあしたの畑」
会場|京丹後市丹後町宮249

*以上、詳細はこちらをご覧ください。

企画展「Remedy」

日時|2024/10/31(木)〜 2024/11/10(日)
会場|SEI KYOTO(京都市内)*火・水曜 休み
かみ添(京都市北区紫野東藤ノ森町11-1)*月曜休み
参加作家|〈SEI KYOTO〉中川周士、新里明士、野口里佳
〈かみ添〉嘉戸浩、佐藤聡
鑑賞料|〈SEI KYOTO〉1,000円*要オンラインチケット購入
〈かみ添〉無料
*詳細はこちらをご覧ください。