日本を代表する現代美術のコレクションであるタグチアートコレクションと、弘前れんが倉庫美術館の所蔵作品による、世界各地で活動するアーティストたちの作品展「どうやってこの世界に生まれてきたの?」 が開催されます。

身近な空間から異世界への扉を開いてゆくミカ・ロッテンバーグ、詩的な旅のイメージの中に不穏な歴史が重なり合うトゥアン・アンドリュー・グエン、弘前の歴史の一端が垣間見えるロック喫茶と奈良美智の作品、自分の身体を通じて世界と向き合う片山真理、そして本展のタイトルにもなった塩田千春の作品に加えて、街の中で展開する高山明のプロジェクトなど、絵画や写真、映像やレクチャー型のパフォーマンスまで、多彩な作品を通じて、生きることと幸せについて考えようとする展覧会です。

<出品作家>
カミーユ・アンロ、尹秀珍、AES+F、トレイシー・エミン、オスジェメオス、ヤッコ・オリヴィエ、ミリアム・カーン、片山真理、マウリツィオ・カテラン、加藤泉、金氏徹平、モリーン・ギャレース、キュンチョメ、ゲド・クイン、草間彌生、トゥアン・アンドリュー・グエン、オスカー・グッタイル、工藤麻紀子、鴻池朋子、トマス・サラセーノ、塩田千春、スーパーフレックス、杉戸洋、高田冬彦、高橋喜代史、高山明、ジャナイナ・チェッペ、千葉正也、ヴァジコ・チャッキアーニ、セバスチャン・ディアズ・モラレス、奈良美智、西村有、ペトリット・ハリライ、ウラ・フォン・ブランデンブルク、藤倉麻子、キーガン・マクハギュー、アド・ミノリーティ、ヤン・ヘギュ、ガブリエル・リコ、ピピロッティ・リスト、ゴセット・ルボンド、ミカ・ロッテンバーグ、渡辺豪、和田礼治郎

関連プログラム

■アーティストトーク
日時|9/28(土)17:30〜19:00(受付開始 17:00)
会場|cafe & shop BRICK(弘前れんが倉庫美術館 隣接)
登壇者|片山真理(アーティスト)、 田口美和(タグチアートコレクション共同代表)、 聞き手:木村絵理子(弘前れんが倉庫美術館 館長)
参加費|500円(ワンドリンク付)・事前予約優先 *予約受付中
定員|50名
*詳細はこちらをご覧ください。

■学芸スタッフによる解説ツアー
日時|2024/10/13(日)、11/3(日)、12/8(日)、2025/1/12(日)、2/9(日)11:00〜11:30
会場|弘前れんが倉庫美術館 1階 受付前
*詳細はこちらをご覧ください。

■映像作品上映
[A]
日時|2024/10/13(日)、2025/1/3(金) 10:00〜17:00

ハンス・オプ・デ・ビーク《Dance》2013年(約10分)

インカ・ショニバレCBE《Odile and Odette》2005年(約14分)

[B]日時|2024/11/3(日)、2025/1/12(日)10:00〜17:00
ムン・キョンウォン & チョン・ジュンホ《妙香山館》2014年(約22分)

[C]
日時|2024/12/8(日)、2025/2/9(日)10:00〜17:00

山城知佳子《チンビン・ウェスタン 家族の表象》 2019年(約32分)
*詳細はこちらをご覧ください。

■高山明による弘前大学での講義
日時|2024/12/15(日)14:00〜15:30 *15分前受付開始
会場|弘前大学(青森県弘前市文京町1)
講師|高山明(アーティスト)
参加費|無料・事前予約優先 *9/27(金)10:00より予約受付開始
定員|一般参加 60名
*詳細はこちらをご覧ください。

会期:2024/09/27(金)〜 2025/3/9(日)
会場:弘前れんが倉庫美術館(青森県弘前市吉野町2-1)
開館時間:9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:火曜日、12/26(木)〜1/1(水)、2/12(水)*2/11(祝・火)は開館
入場料:一般 =1,500円、大学生・専門学校生=1,000円、高校生以下は無料
主催:弘前れんが倉庫美術館
公式サイト:https://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/how-did-you-come-into-the-world/