東京綜合写真専門学校内 Gallery forestにて、土田ヒロミ写真展「Wall to Wall -Jerusalem エルサレム」が開催されます。

第二次世界大戦に起因する悲劇都市、ヒロシマ、ベルリン、エルサレム。土田は三都市を撮影対象として取材を長期間継続し、現代の大状況を考えようとしてきました。今回は2005年からエルサレム周辺で撮り進めてきた風景が展示されます。

本シリーズでは、時間の経過による壁の増設を可視化する定点観測の手法も取り入られており、展覧会として一連の作品を発表するのは今回が初めて。10月26日(土)には、写真家としてテーマの取り組み方を主題にしたシンポジウムも開催予定です。

<土田ヒロミ>
1966年に東京綜合写真専門学校を卒業し、以後、デビュー作「自閉空間」で第8回太陽賞、「ヒロシマ1945~1978」展で第3回伊奈信男賞、「ヒロシマ」で日本写真協会賞、「土田ヒロミのニッポン」で第27回土門拳賞などを受賞。

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■シンポジウム
日時|10/26(土)15:00〜17:00
登壇者|土田ヒロミ、港千尋、伊奈英次(進行)
参加費|無料・予約不要

会期:2024/10/7(月)〜2024/11/2(土)*月~土のみ
会場:Gallery Forest(神奈川県横浜市港北区箕輪町2-2-32 東京綜合写真専門学校4F)
開館時間:11:00〜17:30
休廊日:日曜日・祝日
主催:東京綜合写真専門学校
公式サイト:https://tcp.ac.jp/information/11682/