渋谷・PARCO MUSEUM TOKYOにて、台湾を拠点に世界で活動するアーティスト マンボウ・キー(登曼波)による個展「居家娛樂|Home Pleasure」が開催されます。
本展では藪前知子(東京都現代美術館)をキュレーターとして迎え、写真・映像・インスタレーションを通じて、家族、ジェンダー、セクシュアリティ、クィア・アイデンティティといった、個人的かつ社会的なテーマを一貫して探求します。
代表作『Father’s Videotapes』(台北美術賞グランプリ受賞)をはじめ、そのシリーズの延長である『Father’s Video Tape_Avoid A Void』(台新芸術賞受賞)より未発表作品や日本未公開作品などを中心に構成するほか、客家系民族であり日本統治時代に台湾で生まれ育った祖母をモチーフにした作品も展示されます。
さらにはファッションフォトグラファーとしてVogue TaiwanやMarie Claireなどで撮り下ろしてきた作品や、本展のためにあらたに撮り下ろした作品も初出展され、日本初となる写真集『Home Pleasure|居家娛樂』(PARCO出版)の刊行も予定されています。
会期:2025/05/30(金)〜2025/06/09(月)
会場:PARCO MUSEUM TOKYO(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4F)
開館時間:11:00〜21:00(入場は閉館30分前まで)*最終日18:00閉場
入場料:無料
主催:PARCO
公式サイト:https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1721