風景写真家として世界的に知られる「マイケル・ケンナ」の写真展が、代官山ヒルサイドフォーラムにて開催されます。

マイケル・ケンナは、世界各国で50年以上にわたり写真を撮り続けている風景写真家。彼は「初めて日本を訪れたとき、その美学、精神的かつ宗教的な側面、人々の好奇心や親しみやすさ、寛大さに衝撃を受けました」と語り、また真冬の北海道北部を訪れた際には「私にとってそれは冷厳な水墨画、漢字が記された純白のキャンバスのように見えました。それ以来、この場所を愛してやまないのです」という言葉を残しています。

本展は、写真家が自らプリントした100点におよぶオリジナルのゼラチン・シルバー・プリントで構成された、ロサンゼルスのピーター・フェッターマン・ギャラリーの企画によるもので、今後、ロサンゼルス、ロンドンへの巡回が予定されています。

展覧会カタログのブックデザインは田口英之が手がけ、アート写真で知られるナツラエリ・プレスから出版されます。さらにフランスの映像作家リシャール・ボネが、マイケル・ケンナの日本での活動を捉えたユニークな映像も上映されます。

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マイケル・ケンナ サイン会
日時|4/20(土)15:00〜18:00(最終受付17:30まで)

会期:2024/04/17(水)~05/05(日)
会場:代官山ヒルサイドフォーラム(東京都渋谷区猿楽町18-8)
入場料:無料
開館時間:11:00~18:00(最終日は17:00閉館。入館は閉館の30分前まで)
主催:日本経済新聞社、FINANCIAL TIMES
企画:PETER FETTERMAN GALLERY
公式サイト:https://www.peterfetterman.com/japanalovestory/