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ミュージアムグッズレポート
東京国立博物館ミュージアムショップ歴史と民俗の博物館(旧:埼玉県立博物館)ミュージアムショップ|メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス
このページの内容は、掲載当時(2005年09月)のものであり、現在とは状況が異なることがありますのであらかじめご了承ください。
メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス
2004年6月に登場したメゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス(MMF)では、「ルーヴル美術館所蔵 古代エジプト展」 と時を合わせ、10月1日(土)まで、全館でエジプト特集を開催中。
ブティックでは、ナポレオンのエジプト遠征の報告書『エジプト誌』のオリジナル原版から刷り起こした銅版画や、名品の精巧なレプリカなど、ルーヴルのエジプトコレクションゆかりのミュージアムグッズを多数ご紹介しています。
インフォメーションセンターでは、同展に関連したカタログや資料を閲覧用にご用意。展覧会を訪れる前も、その後も、フランスの美術館・博物館のためのスペースならではの楽しみを見つけていただけます。
[取材協力=メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス・飯田]
ルーヴル美術館カルコグラフィー工房作品『エジプト誌』
南東から見たスフィンクスと大ピラミッド
『エジプト誌』(1809-1822)より
22,050円(税込)〜

上:南東から見たスフィンクスと大ピラミッド
下左:扉ページ
下中:バンケン他
下右:エジプトの一般的な弦楽器
扉ページ バンケン他 エジプトの一般的な弦楽器
ルーヴル美術館の誇るもうひとつの古代エジプトコレクションといえるのが、ナポレオンのエジプト遠征時に記録された膨大な図版を収めた書物『エジプト誌』(1809-1822)。18世紀、本格的に発掘される以前のエジプトの遺跡や自然、当時の風俗が手に取るようにわかる本書は、その後のエジプト考古学誕生の発端ともなりました。MMFでは、出版当時の原版をそのまま用い、ルーヴル美術館付属のカルコグラフィー工房で銅版画作品として刷り上げられた作品がご購入いただけます。
ルーヴル美術館ムラージュ工房のエジプト・コレクション
うずらのひな
「うずらのひな」
9,450円(税込)

・うずらのひな
末期王朝時代(紀元前4から3世紀)
オリジナル:石灰石
ルーヴル美術館所蔵

古代エジプト人の象形文字(ヒエログリフ)の範例集の一部。いわゆる彫刻家見習いのお手本で、うずらのひなは「ウ」に近い音を表していたとか。
王妃ネフェルティティのトルソ
「王妃ネフェルティティのトルソ」
37,800円(税込)

・王妃ネフェルティティのトルソ
新王国時代(紀元前1350年頃)
オリジナル:赤色珪岩
ルーヴル美術館所蔵

アメンヘテプ4世の王妃ネフェルティティの像は、この時代の特徴とされる写実主義の傑作。王妃の神々しさまでもが伝わるよう。

犬のパレット
「犬のパレット」
36,750円(税込)

・犬のパレット
先王朝時代(紀元前3500年−3100年頃)
オリジナル:結晶片岩
ルーヴル美術館所蔵

王朝時代以前に創られた奉納用の化粧顔料用パレット。犬、ヤシの木、キリン、ライオンなど動植物の彫刻が生き生きと再現されています。
1794年創設のルーヴル美術館ゆかりの歴史ある複製彫刻(ムラージュ)工房によって、精巧なレプリカに仕上げられたルーヴル美術館古代エジプトコレクションの名品たち。手にとって、裏や細部まで作品を満喫する楽しみは、展覧会鑑賞とはまた別のミュージアム・グッズならではの魅力です。
ミュージアムショップ、グッズに関する問い合わせ
●メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス
住所:中央区銀座7-7-4DNP銀座アネックス
TEL :03-3574-2380(ブティック)
URL:http://www.museesdefrance.org
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