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デジタルアーカイブ用語集
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アウラ(Aura)
ドイツの批評家ヴァルター・べンヤミン(Walter Benjamin 1892-1940)が定義した、芸術作品の持つ一回性、それに基づく占有と礼拝の対象としての権威をいう。1920年代、写真と映画にはじまる科学技術による客観的複製手段が直接表現と認知されたとき、芸術の意味に変化が生じ、ベンヤミンは「アウラの消失」と指摘。芸術は共有・公開されるべきものと語り「新しい芸術表現の目的と方法」として提示された。デジタルアーカイブの現代的意義を先取りする理念である。
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