毛糸で編んだ作品が床に敷き詰められていた。作品の上を踏むことになる。思ったより柔らかい。子供が野球のミットやバットを持って遊ぶ姿が輪郭線で編み込まれている。手足や道具を描いた線がバラバラになってゆく。編目はコンピュータのドットと同じ。寝っころがって見たかったが、羞恥心が邪魔して断念。 [12月2日(日) 原久子]