 |
名和晃平個展 CELL 感性と無感性 |
|
4/20~6/1 ノマルエディション/プロジェクト・スペース[大阪] |
|
 |
|
プラスチックの透明ビーズに覆われた動物の剥製や、野菜や果物。否応なく「死」と「生」について考えさせられる。そして、そこにあるコンテクストをなにも考えなくても、見ているだけでも楽しむことができる。
[4月22日(月) 原久子]
|
|
|
 |
宮島達男ワークショップ |
|
4/20~27 大阪府和泉市各所 |
|
 |
|
|
和泉中央駅(大阪府和泉市)の駅前に来春完成予定の和泉市総合センター(仮称)にいくつかのアートワークが設置される予定だ。その一つが宮島達男の「タイム・ガーデン」。竹林に1から9までを順に刻んでゆくデジタル・カウンターが120個設置されるという。万寿会という老人会のメンバー約30名を集めて、デジタル・カウンター点滅制御のためのタイマーをセットするワークショップが、和泉市内の天受院というお寺で行なわれていた。120名の地元の高齢者の方々とともにカウンターのセットをするという。この日も午前中は、連絡をくれた方の自宅まで出前ワークショップに出掛けていたという。一人ひとりに歴史があるっていうのかな、参加者それぞれに地元の思い出をボランティア・スタッフがきいてゆく場面がなかなか興味深かった。
[4月23日(火) 原久子] |
|
|
|
park |
|
4/18~30 複眼ギャラリー[大阪] |
|
 |
|
|
床も天井も壁もすべてが白い空間に、それなりに大きな木が3本据えられた中で行なわれた期間限定カフェ・プロジェクト。日替わりゲストがパフォーマンスをしたり、レクチャーをしたり、ワークショップをしたり。「発展的井戸端交流会」と名付けられ、普段出合うことのない者同志の新たなる関係へと発展したのかな。(1日しか行ってないので真相はわかりません。)
[4月23日(火) 原久子] |
|
|
 |
西澤緑「UNDULATING
STATES」 |
|
3/15~4/26 サーチ&サーチ[東京] |
|
 |
|
|
角柱を三角形につなげて1ユニットとし、それを壁に波打つように連ねたり、天井から螺旋状に吊るしたインスタレーション。タイトルの「UNDULATING
STATES」とは「波打つ状態」。作品のコンセプトは「コネクション」で、作者によれば「この世界は、二つの要素の関係性が基本となって成立し」「それぞれの集まりがさらに作用し合うことによって、より複雑な世界が構築されていく」とのこと。つまり波動としての宇宙、関係としての世界か。いずれにせよ狙いは壮大だが、作品が追いついていない。
[4月25日(木) 村田真] |
|
|
 |
ニュー・メディア ニュー・フェイス02 |
|
4/26~6/16 ICC[東京] |
|
 |
|
|
井上尚子、杉原有紀、タムラサトル、古池大介という若手メディア・アーティストの作品展。とはいえ、このために新作をつくってもらうより、「発表の機会が限られていたため、衆目を集められなかった」既存作品の紹介であるのは、ICCの財政難によるものだろうか。どうりで見たことのある作品が多いと思った。もちろん旧作の出品では満足できない作家は、しっかり新作をつくって出しているが。
[4月25日(木) 村田真] |
|
|
|
ART in CASO
2002 - Portal |
|
4/25~29 海岸通ギャラリーCASO[大阪] |
|
 |
|
|
大阪、京都、名古屋、東京の16軒の画廊とアートブックを扱うショップが集まってのアートフェアがはじまった。初日の夕方、いつもは閑散としているCASOも賑わっていて、作品もまともに見られない。NICAFみたいに広くない分、よけいに賑やかに見えるのだろう。とはいえ、久々に華やいだ場所に来た気分。こういうのもたまにはいい。関西ではなかなかお目にかかれない作品も小品がほとんどながら見られるしね。完売した画廊もあったとか。最終日の終了間際、私もとうとう1点買ってしまった。
[4月25日(木) 原久子] |
|
|
 |
OSAKA ART FAIR、2002 StART |
|
4/26~30 SUMISO[大阪] |
|
 |
|
|
こちらでは大阪、奈良、名古屋、東京の8軒の画廊でアートフェア。授業が終わってから駆けつけたが榎忠さんの祝砲(パフォーマンス)は終わってしまっていた。同じ大阪市内で1日ずれている日程の2つのアートフェアがあった。見に行く立場としてはどうでもいいことなんだけど。広報にしたって、何にしたって、いっしょにやったほうが経費が少なくて済むと思うのだが……そう言う問題じゃないのかな?
[4月26日(金) 原久子] |
|
|
|
|
|