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激写

Gekisha
更新日
2024年03月11日

写真家の篠山紀信が女優たちを被写体とした写真を発表する際の用語。この言葉の初出は、総合男性誌『GORO』に、1975年に掲載された山口百恵のグラビアである。被写体は有名女優やアイドルのみならず、素人女性のヌードなども含まれており、幅広い。この用語は『GORO』の出版元である小学館により商標登録されている。『激写・135人の女ともだち』(1979)や『激写文庫』シリーズなどを経て、今日においてもなお使用されている。時代を彩る折々のスターの、時に性的に際どい写真を撮影してきた、篠山にふさわしい用語であると言えよう。

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参考文献

『篠山紀信 目玉の欲望』,大岡玲,毎日新聞社,1997