アートスケープ since 1995

国際的な芸術交流のために市民社会の対話および文化政策情報提供に取り組むドイツの機関。シュトゥットガルトに本部を構える。国外においてはドイツの造形芸術、写真・映像、建築、デザインの展覧会を構想・組織し、ドイツ国内においては、主にアフリカ、アジア、ラテンアメリカ、東ヨーロッパの作家に対して、ベルリンとシュトゥットガルトに同機関が持つギャラリーでの展覧会プロジェクトを支援し、助成金を提供する。また、1971年から西ドイツ外務省（当時）の依頼を受けてヴェネチア・ビエンナーレの西ドイツ・パヴィリオンをコーディネイトするなど、国際美術展におけるドイツ美術の紹介にも寄与してきた。そのほか、多文化交流や国際会議の企画運営、民間紛争解決の支援、ドイツ語教室および図書館（シュトゥットガルト）の運営、雑誌『KULTURAUSTAUSCH（journal for international perspectives）』の発行など、活動は多岐にわたる。