2020年06月01日号
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2012年09月01日号のバックナンバー

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フォーカス

ロンドン・オリンピックと英国デザインの過去・現在・未来

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[2012年09月01日号(竹内有子)]

 2012年夏の英国では、大きなイベントが目白押しだった。エリザベス女王即位60周年祝賀式典「ダイヤモンド・ジュビリー」に続き、オリンピックにパラリンピック。特にこの五輪開催を記念し、興味深いデザイン展覧会がロンドンで開かれたので、そのなかからいくつかご紹介しよう。

キュレーターズノート

水と土の芸術祭2012

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[2012年09月01日号(伊藤匡)]

 川が運ぶ水と土によって形成されてきた新潟という土地の環境、文化、歴史にアートの視点で光をあてようという趣旨で始まった「水と土の芸術祭」が、3年振りに開幕した。2009年の前回は、会場となる地域が非常に広いことと、会期が約5カ月と非常に長いことが特徴だった。

リアル・ジャパネスク──世界の中の日本現代美術

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[2012年09月01日号(能勢陽子)]

 世界的な美術の動向や情報が瞬時に伝わり、価値が多様化した現在、国という単位で美術表現を括り、そこに共通する要素を見出しながら、新たに現われつつある動向を探るのは、もはや困難なように思える。かといって、社会や文化的背景からまったく自由な、インターナショナルなコスモポリタンを標榜するのも、なんだか違う。70年代以降に生まれた9名の日本の作家が出品する「リアル・ジャパネスク──世界の中の日本現代美術」は、そのタイトルからして、そうした問いに対するなんらかの答えを探るものと思われた。そして、多様で掴みどころがない“今現在”の日本美術のある側面を確かに垣間見せており、興味深い展覧会であった。

artscapeレビュー

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