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2013年02月15日号のバックナンバー
フォーカス
東松照明のカラー写真──追悼・東松照明
サントリー美術館「歌舞伎座新開場記念展:歌舞伎──江戸の芝居小屋」展
[2013年02月15日号(加藤弘子)]
東京ミッドタウンのサントリー美術館で「歌舞伎」展が開幕した。これは4月2日にこけら落とし公演が決まった第5期歌舞伎座の開場を記念した展覧会である。サブタイトルは「江戸の芝居小屋」─江戸時代、〈芝居〉と言えばそれは歌舞伎のことであった。歌舞伎の劇場は〈小屋〉あるいは〈芝居小屋〉と呼ばれ、簡素な仮設の小屋から始まったという歴史がある。
キュレーターズノート
札幌大通地下ギャラリー 500m美術館
[2013年02月15日号(鎌田享)]
札幌中心部の地下空間を活用して、一昨年の2011年11月に「札幌大通地下ギャラリー 500m美術館」というギャラリースペースがオープン。さまざまな現代美術の企画が展開されている。
福岡現代美術クロニクル1970-2000、福岡市美術館リニューアル基本計画、大竹伸朗展
[2013年02月15日号(山口洋三)]
この文章がアップされるころには、「福岡現代美術クロニクル1970-2000」の撤収作業に入っている。はやいなあ、こないだ新年を迎えたと思ったら(笑)。ばたばたの展覧会準備だったけど、地元内外関係者には好評と絶賛をいただいている。坂本顕子氏にも好意的に論じていただいてこちらもありがたい★1。「九州派以後」は福岡では標準語化したかも?
トピックス
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本2013年文化プログラム記者発表会レポート
[2013年02月15日号(artscape編集部)]
去る1月30日、在日フランス大使館とアンスティチュ・フランセ日本★1が2013年に日本で展開する文化催事ならびに今夏・東京都美術館で開催される展覧会「ルーヴル美術館──地中海 四千年のものがたり」展の記者発表会が2部構成で東京・広尾のフランス大使館公邸で開催され、100名を超える参加者で賑わった。ここでは会見の構成に沿って当日の模様をレポートしたい。