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2023年07月15日号のバックナンバー

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フォーカス

「浪のしたにも都のさぶらふぞ」──二つの人形劇+映像インスタレーションから見える台湾と関門海峡をつなぐ地霊

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[2023年07月15日号(栖来ひかり)]

山口で、台湾と日本をつなぐ壮大な叙事詩をみた。展覧会の名前を「浪のしたにも都のさぶらふぞ」という。
今年20周年を迎え、さまざまな記念イベントや展覧会を開催している山口情報芸術センター[YCAM]。その記念事業のひとつである本展を手掛けたのが、台湾の現代美術界を牽引し国際展でも活躍するアーティスト、許家維(シュウ・ジャウェイ)、張碩尹(チャン・ティントン)、鄭先喻(チェン・シェンユゥ)。キュレーターはYCAMの吉﨑和彦。

キュレーターズノート

モエレ沼公園──想像力のなかに立ち上がるランドスケープアート

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[2023年07月15日号(宮井和美)]

今号より、札幌市のモエレ沼公園で学芸員を勤める宮井和美氏に「キュレーターズノート」の執筆陣に加わっていただく。モエレ沼公園はイサム・ノグチが設計した公園として有名で、2005年の開園当時、大きな注目を集めた。ガラスのピラミッドのなかで行なわれる常設展示や企画展、近年では札幌国際芸術祭の会場のひとつにもなっていて、家族連れやイサム・ノグチのファンだけでなく、現代アートファンをも惹きつけてやまないスポットになっている。世界的にも稀有なアーティスティックな公園ならではの展覧会やアートプロジェクトについてのレポートが楽しみだ。(artscape編集部)

アート・アーカイブ探求

ジュアン・ミロ《アズールのゴールド》──漂う神話的詩情「副田一穂」

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[2023年07月15日号(影山幸一)]

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