今日は、今年の2月12日から16日間の予定で実施されるクリスト&ジャンヌ・クロードの手掛ける「ザ・ゲート・プロジェクト」についてのご紹介。
梱包の作家として知られるクリストはこの2月に公開するニューヨーク・セントラフパークでのプロジェクトの準備に追われている。
茨城とカルフォルニアを舞台にした「アンブレラー」のあと、ベルリンの国会議事堂を梱包したクリストが、1979年に着想し、NY市サイドから2003年1月22日に実施許可が出て、はや2年。今正に構想25年に及ぶプロジェクトが最終段階の作業に入っている。
かいつまんで話せば、7500本のゲート(高さ4.9m、幅は遊歩道幅)がセントラルパークの遊歩道に設置され、サフラン色合の布を地上約2.1mの高さまで下げるプロジェクト。
観客はその下を歩き風になびく布を仰ぎ見たりすることになるわけだ。
詳細はクリスト自身のホームぺージを訪ねるか、
日本語で詳細を知りたい方は、美術ライター高石ゆみさんの「WEB展評」の記事をごらんあれ。
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前衛精神を刺激する 「Ricordi」 from 万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記
トラックバック時刻: 2005年09月22日 21:26