昨夜終電で戻りメールを確認すると、緊急・至急のメール。なになになにとメールを開けると海洋堂展の広報物に関する内容。NGが出たとのこと! ありゃ大変。深夜にもかかわらず松本弦人氏に連絡。完全仕切り直しの方向を確認し、この連休中に託す。ハプニングと言えなくもないけど、以前にも松本氏と組んだときにこんなことがあった。火事場のバカ力じゃないけど起死回生のプラン出しに期待。
明後日、京都造形でバングラデシュ・ビエンナーレについて話すことになっているのでそれの準備。やはり世界一華やかな「ベニス・ビエンナーレ」との対比を見せたてあげるのも良いかなと、報告書として以前編集に関わった2001年ベニス・ビエンナーレのDVD画像を確認。もって行こう。ちなみに最近のベニスのコミッショナーは、2001年逢坂恵理子/2003年長谷川祐子/2005年笠原美智子が務める。笠原女史は日本館コミッショナーとして石内都氏の作品をソロで紹介する。それにしても開催時期の6月のベニスは美しいよね。ま、バングラデシュもインドも1月が彼の地にとってはベストシーズン。日本なら秋か。9月開催の横浜トリエンアーレの構想も新コミッショナーの川俣正氏から発表となった。テーマは「アートサーカス」だっけ。段々と今年の動きが見えてくる。僕は8月開催のエキスポ・ヒビノに邁進するのみ。
先日は楽しい講義をありがとうございました。
アート現場の臨場感溢れるユニークな講義内容に引き込まれてしまいました。
授業終了後、ご挨拶させていただいたおり、もっとお話したいのですが、、、の一言がでてこなくて後でとても残念に思いました。
またお話を伺う機会があったら参加したいと思います。
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京都造形芸術大学の生徒です。先日は、芸術計画演習でお話を聴かせて頂きました。芸術を扱う現場では、実際にどのような問題があるのか、憧れなどではなく現状を少しでも理解できることが出来ればと、いつも中井先生のこの講義は、楽しみにしています。そして特に今回はいつもこのコラムを読んでいただけにどんなに魅力的な方かと楽しみにしておりました。日本には、建前と本音の差があるのでしょう。まだ芸術は、きっと空気や水のようなもので、改めて意識をしないとその必要性や意義など思いもよらないんだろうなあと思います。楽しい講義、ありがとうございました。赤い靴、光ってました。