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MORI channel|水戸芸術館現代美術センター学芸員・森司によるブログ。学芸員の日常や最新のアートニュースを伝えます。
2005.2.14

ヒビノ・ホテルの打ち合わせ

六本木ヒルズ裏手の大使館が並ぶ西麻布3丁目。RELIANCE がプロデュースする水廻りの空間を提案をするショールームle bainがある。ここに併設されたGALLERY le bainと室内空間のようなPATIOを舞台に14日から25日まで第三回企画展として日比野克彦氏が和紙・陶器・磁器・ガラスを素材にした近作とスケッチ20数点を展示する。
メインは昨年春北九州で展示した和紙の階段《BEYOND THE PURPLE》。不思議とPATIOの空間にマッチしていた。作品が場を得た印象。レセプションは15日19時から21時。明日は賑わうことだろう。
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今日はここの事務所をかりてEXPO HIBINOの会期中に予定するスペシャルプログラム「HIBINO HOTEL」のプランについて、スポンサードしてくれるアニエスべーのカルチャー・コミュニケーション・アドバイザー、ロラン・グナシア氏と1回目の正式な打ち合わせ。既にサポートそのものはアニエス本人の了解も取り付けていて、具体的プランとバジェットのすり合わせ。開催日候補を確定し、いくつかの懸案事項を取りまとめて、ロラン氏が再び日本に戻る来週、2回目の打ち合わせをすることで別れた。楽しい本当にスペシャルなイベント・プログラムになりつつある。メディア展開も期待大。ロラン氏はNYのクリストの「ザ・ゲーツ」を見に行くそうだ。いいな。


打ち合わせを終えて、展覧会会場でゆっくり作品を見ていたら、この場所のプロデュースをし、事務所も構えている東京造形大学教授の内田繁氏が登場。すでに20時を廻っている。食事のできる所に移り、しばし楽しい歓談の時を過ごしす。そして徒歩圏内に住む彼らを残し、いつものように最終電車の時間となり、バタバタと帰路につく。


日比野克彦一人万博も一歩一歩前進中。日比野氏本人による展示・構成プランの読み直し・練り直しもちゃくちゃくと進んでいるとのこと。良い感じ。次は土曜日19日、つくばでかな。

Posted by 森司 at 11:01 | 一人万博











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