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MORI channel|水戸芸術館現代美術センター学芸員・森司によるブログ。学芸員の日常や最新のアートニュースを伝えます。
2005.11. 8

来水(らいすい)

藤さんから「祝、復旧」の書き込みをいただく。これぞまさしく、「くじけることなく続けるのだぞ!」との教えなり。明日からの取手入りの準備中とのこと。しばしお世話になります。どうぞよろしく。それにしてもKAVCがマネジメントした新開地100年の饗宴の灯明のプロジェクトは、わかっていても凄い。既視感がたっぷり有りながら、その都度すごいとおもわせる出来事を仕込むことは、簡単そうでなかなか出来ない奥深い技・美の世界。勉強になります。


午前中は、ある報告を聞くために招集がかかり、会議室の人となる。ランチ前にメールを数本。
昼は、学芸仲間とクイックランチ。話題は、週末の出張成果の報告から四方山話し。自分がやっと見た「横浜トリエンナーレ」の感想で口火を切る。話は巡り、僕がまだ見ぬ森美術館の「杉本博司展」を僕が気に入るだろうとの意見。見に行かな限り、なんとも判明しない。同展のハードカバー版カタログも入手し、既に幾度となく見た。時間と空間との間合いの感覚がとてもすてきで魅力的だった著書『苔のむすまで』(新潮社)も読んだ。でも行かないと。展覧会は、個別の作品と対峙するだけではなく、まさに空間を見て、空気感を見るために。


午後の会議後、半田雅規さんと児玉画廊の児玉さんの来水を待つ。到着後ただちに、簡単に今予定する空間構成を説明しながらグラフィーティーの会場を歩く。若き作家半田さんにお願いしようとする部屋に残し、児玉さんと学芸室で打ち合わせ。東京で次がある彼を駅まで送りつつ、一旦、半田さんをレジデンスに案内してから、再び、ギャラリーに入る。


僕の仕事が一段落するのを待ってもらい、二人で夕食に出むき、ビールで乾杯。たっぷりビールを飲んで1日を終わりとする。

Posted by 森司 at 00:56 | 夏への扉

わても、みてます。こぐれ
おめでと。

Posted by 小暮宣雄 at 2005年11月 9日 06:50

わも見じゃあよ。

Posted by 長谷川 at 2005年11月 9日 22:30











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