芸術館の大型バス駐車場に隣接するビル屋上の「給水塔」。水戸芸術館でのかつて企画展でこの「給水塔」が床の間に鎮座するように部屋を設えた作家がいた。作家名、西野達郎。彼の作品に、現横浜トリエンナーレのコミッショナー川俣正は、自作の展示に来水した際に、目にして、まさに一目惚れだった。2002年のことだ。そして彼は、今、横浜中華街にトリエンナーレ出品作家としてホテルをオープンさせている。
朝、新聞を読んでいたら見たことのある状景の写真が目に飛び込んできた。「はらっぱ会議」の容子だ。知った風景というか、当事者としてその場にいた(報道)写真を見ると、いつも思うけど不思議な(凄く他者的な遠い場所のような)感じがする(のは僕だけかな)。
一連の新聞報道で、今週末の来館者が増えるといいですね。
僕は19日の土曜日は朝から水戸芸術館です。この夏開催した「日比野克彦一人万博」の朝顔の蔓・ロープ300本の撤収と種とり(=収穫祭)。午後には「紙風船イベント」の仕込みを日比野さんが着々と進めている(らしい)。とにもかくにも、サプライズ的な話題に事欠かない、陽気で賑やかな日比野さん健在。
お時間のある方は是非、芸術館の広場におこしください。10時スタートです。
19日の午後には、吉田秀和賞の受賞式もあったりして、さわさわ気味。グレングールドの昨日買ったCDを車から持ってこないと。荷物が多くて機能は断念したのです。取り置きの大きく重い本も一緒にもらってきたから。
ではまたあした。寒くなりました、風邪など召しませんように。インフルエンザの予防接種した方がいいのかな? 昨年は4日間高熱とともに倒れていたな。