5時0分。目が覚め、「ガバァ」と起き、あわてて時間を見たら5時ちょうどだった。
よかった。セーフだ!アブナイところだった。何時しか寝ていた。ベット脇のテレビが早朝の番組になって流れている。昨夜は、BankARTディレクターである池田さんの案内で辛い美味いラーメンを食べにNYKからタクシー2台で乗付けた。訪ねた先は「台湾采館」。深夜にも関わらず、あれやこれやとしっかりオーダーし、デブになることも恐れず、ガッツリ食べて腹を満した。とても美味い。ご馳走さまでした。幸せな気持ちのまま、冷える夜空の下、ゆらゆら歩いてホテルに戻ったのが2時頃(だったと思う)。そして目覚ましの設定をすることなく寝入った(らしい)。アブナイ。今日は9時スタートで筑波大学で作品集荷。
バスタブに湯を入れ眠気を覚まし、5時40分にはクルマを出庫し走しり出ていた。気抜けするほど渋滞はなかった。遅刻する心配は無い。そのかわりにガソリンがヤバイ。給油マークが首都高速横浜羽田線のみなとみらいランプから上がった途端、点灯した。終盤に近い守谷SAまでガソリンスタンドはない。けど高速を一度給油のために降りる気もしない。走行可能距離と総走行距離からすると、どうにか守谷SAまでもつ。その計算を信じてひたすら走る。ガソリンスタンドが近づく程にヤバさが増す。三郷過ぎてから守谷SAまで残り10キロ地点になるまでの間が、一番ドキドキ、ハラハラ。クルマも増え一群となって併走している。ここでガス欠エンストしたら……と思いながら走り続け、計算どおりの残量でクルマのためのオアシス、ガスステーションに着いた。
6時40分頃。ちょうど走り始めて1時間。
早朝のガソリンスタンドは、混んでいて並んで待った。58リットル入る。残量2リットル。3度給油し損なったのが理由。でも立ち往生することなくて本当に良かった。満タンになって重たくなったクルマで再び走り出した。
写真データは7時12分となっている。どことなく昨日見たリヒターの絵の雰囲気の青い空。
一端自宅に寄り、もう一度お湯に浸かり、軽く朝食を食べてから、「われらの時代」に出品していただく斉藤敏寿氏の作品《archetype50024》集荷担当者として筑波大学の工房を訪ねる。9時前にはじめた積み込みは10時前には完了し、水戸芸に向かって走り出す。午前中に搬入を完了。
2作品のパーツが床に並ぶ。
13時から組み上げ作業開始。前日に搬入された《archetype00021》と併せて、2作品の組み立て作業は予定より早いテンポで進む。
上下共に左:《archetype00021》 右:《archetype50024》
19時にはライティング作業も終える俊足の設置。お疲れ様でした!
館の外に出ると、とても寒い。いつもは電車で通っている身なれども今日はクルマ。2日間に渡る久しぶりのロングドライブ最後の走り。常磐自動車道を気持ち良く高速移動して終える。
教訓:ガソリン給油はお早めに。(雪道渋滞でガス欠になった話しを聞いたことがあります。)