京成百貨店にも朝顔
ネットが張られただけになっていた京成の壁面に、プランターを水戸市植物園から運び出し設営する。無事にネットに蔓を絡ませて育ってくれることを願う。
開店前の手早い作業であっという間に33のプランターの設置が終わる。
夜、すでに制作のために芸術館入りし、ワークショップでの作業を続けている作家、西尾康之とスタッフで制作中盤お疲れさま会をして、夜道を駅に急いでいたら、朝顔プロジェクトのフラッグの設置が終わっているのに気づきシャッターを切る。
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ネットが張られただけになっていた京成の壁面に、プランターを水戸市植物園から運び出し設営する。無事にネットに蔓を絡ませて育ってくれることを願う。
開店前の手早い作業であっという間に33のプランターの設置が終わる。
夜、すでに制作のために芸術館入りし、ワークショップでの作業を続けている作家、西尾康之とスタッフで制作中盤お疲れさま会をして、夜道を駅に急いでいたら、朝顔プロジェクトのフラッグの設置が終わっているのに気づきシャッターを切る。
気の早い花が咲きはじめる。数日ぶりに見た朝顔は蔓をロープに巻き付けて夏本番に向けて順調な準備をしている感じ。
決勝リーズの16チームの戦いは、見ていて楽しく、美しい。8強が出そろうと、ちょっと休憩。もうしばらく、深夜のサッカー観戦が続く。
江東区深川森下地区の印刷会社での刷り出し立ち会いに出かける。
その会社で見つけた「お菓子の箱」。なくなると補充する、富山の薬売り方式である。残業者が購入するので、夜になると無くなるとは案内をしてもらった方の弁。楽しい置物だ。
で、肝心の刷り出しは順調に進む。20時前には予定する8台の確認をきっちり終えて、速攻、大衆酒場「魚三」に向かい、ささやかな打ち上げ。
後は無事の納品を待つだけ。30日午後必着とのこと。ちょと楽しみ。
夜は、朦朧とするなかサッカーを見る。深夜、TAP2006の募集ポスター案がメールで届く。
小田急向丘遊園で下車し、日本民家園を通り過ぎ、綺麗に咲く花をめでながら、川崎市岡本太郎美術館に向かう。目指す展覧会「四次元との対話―岡本太郎からはじめる日本の現代美術」は4月8日にオープンし、この週末6月25日に閉じる。つまり、終了間際の駆け込みである。本当は、のぼりとゆうえん隊が「のぼりとまちなかアートプロジェクト」を主催し、藤浩志が『かえっこ』をしている4月30日に来ようとしていたのが、期を逃し今日になった。
会場入り口。本展覧会は、ヨーロッパ巡回帰国展。2005年6月4日〜9月11日の会期でオーストラリアのグラーツ、2005年10月7日〜2006年1月22日でのスペインのビーゴ展を経て、岡本太郎美術館での凱旋展である。
次回展の誕生40周年を記念しての「ウルトラマン誕生40年の軌跡 ウルトラマン伝説」展のポスターが気になる。
エントランスで出迎える作品は森脇裕之作《Lake Awareness》
一言でいえば「懐かしい」。センサーで人を感知し、光の照度を変える2005年の作品を懐かしいと思うには訳がある。クリテリオム20に出品した作品が母であり、10年の月日を経て進化し、昇華した作品として眼前に堂々たる姿を見せてくれているからだ。思わず森脇氏本人に、やっと目にした報告を兼ねた電話をしたのは言うまでもない。
技術的進歩が森脇の思い描く世界を形することを可能とする。アイデアやイメージが常に先行する。エントランスで作品をめでながらしばし和む。
銀座に出て画廊を見て歩き、立ち飲み屋で少し飲んで帰宅する。
芸術館庭の朝顔は、蔓がロープに巻き付き始めたのが少し離れてもわかるくらいに育ってきてた。
京成百貨店の壁面に「赤・白・黄」のネットが設置された。明日には、もう1枚、白が設営されるはず。この4面に朝顔が蔓を絡ませてこの夏育つ。これも「日比野克彦の朝顔プロジェクト2006水戸」の一環。
6月30日に苗を植えたプランターを設置する予定。
昨年の「日比野克彦の一人万博」のDVDが完成して、昨日、見本が送られてきてた。これで、「写真集」「記録集」「DVD」と記録の3点セットが全て出そろった。
13人のグループ展。
オープニングレクチャーは「心を振るわせる“表現”とは何か」と題して、脳科学者の茂木健一郎氏の講演。
7月22日(土)から10月9日までの会期で開催される「ライフ」展の広報印刷物が納品となる。
三島にある「ヴァンジ彫刻庭園美術館」を訪ね、松井みどりさんの杉戸洋に関する講演を聞く。
小山登美夫ギャラリーで発表されたときに目にしていらい10年ぶりの再会。ここのイタリアレストラン食事の美味しさは特筆。和食も期待できるとのこと。楽しみがまた増えた。
7月1日から京成百貨店で展開する朝顔のための土作りを、水戸市植物園の協力を得てつくる。研修に来ていた小学生もまじって手伝ってくれる。
蔓が伸び始める。ロープに絡む日も近い。種まきして40日目くらい。
ギャラリーアートリエ「100点の絵画」〜福岡・大分・佐賀・沖縄の作家による絵画展(-7月23日)
九博での日比野克彦のFUNEのオープンに出席するために福岡に向かう。先に、アトリエに立ち寄る。
太宰府はおみくじまでもが、侍ブルー。この太宰府天満宮宝物電では特別企画展室にて日比野克彦展「描く書く然々」(-7月9日)まで開催中。
送られて来た、本日の招待状。絵馬型招待状。なんだか有り難い気分になる。
この招待絵馬は、九州国立博物館で(6月9日〜7月9日)開催される「アジア代表日本―36艘のFUNE」のオープニングレセプションのもの。
2次会会場で藤さんに会う。彼はコンスタントにブログを更新し続けていて、日々感心しながら読んでいる。この日のこともきっちりレポート。コメントつき。良いところ突いてくる。アタタタタ。
「天上のシェリー/西野 達」(メゾンエルメル 6月2日〜8月31日)を見終えて、地上からその外観を眺める図。ブルーシート囲い部分が作品。これは必見の価値あり。ちょっと楽しめます。1階入り口から入り、エレベータで上がり、後は階段。
この日は、ギャラリー本城で個展「視覚文学論」(6月6日〜6月24日)をしている有馬かおると一緒に展覧会巡りをする。ギャラリー小柳でのOLAFUR ELIASSON展(5月31日〜7月8日)にシビレ、原美術の束芋「ヨロヨロン」(6月3日〜8月27日)を見て、MOTのカルティエ現代美術財団コレクション展(4月22日〜7月2日)を見て、清澄第3倉庫の画廊の個展を見て1日を終える良き1日。