二日目朝一番で美しい棚田を駆け抜けて、荕平に日比野さんの明後日新聞社に向かう。雨のため、九博から搬送されたFUNEは倉庫の中、朝顔バルーンも地面に降りていた。それでも社主コレクションはさらなる充実を見せていて、目を楽しませてくれる。五十嵐君に会えたのはラッキーだった。
古民家再生プロイジェクトの成果を見たり、ボルタンスキーの大きなアートがまだある国の大きなアート作品を堪能した後、田んぼの中に設置された巨大ブランコに辿り着いた時には、もう夕暮れ。
越後語妻有の半田君の大きなブランコ。仕様はどれも一緒。異なるのは設置場所。思わずクリストの傘を思い出す。ブランコのベンチは腰よりも高い位置にある。竹とロープを使っただけのシンプルな仕掛け故に、その突き抜けたスケールが気持ち良い。
もう一度、そばを食べ、一休みして岐路に着く。塩沢石打のインターンに向かう山越え道で宿―大沢温泉の大沢舘―を見つける。ちょっとよさげ。
水戸芸術館には、年に数回足を運んでいます。
地方にしてはとんがった企画が多くて、おもしろがってます。
妻有トレンナーレは、ムスメが長期の「こへび隊」メンバーとしてボランティアしてたこともあって、訪問のチャンスが転がり込みましたが・・・とても気持ちのよい美術空間でした♪
この竹のぶらんこは雲南地方やチベット・ネパールで祝祭日のものとして、似たようなものをよく見かけましたので、なつかしい感じ。