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MORI channel|水戸芸術館現代美術センター学芸員・森司によるブログ。学芸員の日常や最新のアートニュースを伝えます。
2006.12.21

大竹伸朗 全景

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MOT屋上に「宇和島駅」の文字。水戸芸術館での展示を思い出す。
「全景」をどうにか会期終了までに見ることができた。見終えるのにしっかり時間がかかる。やっと見終えてショップに向かう途中で、運良く大竹さんに出くわす。さすが痩せてしまっていた。お疲れ様です。来年、福岡と広島で展覧会が決まっているそうで、新作や未発表作品を加えた組みなおしの作業に早速にもかからないとならないそうだ。個人的に気に入った色鉛筆でのスケッチがあったので学芸に向かう大竹さんを追いかけて聞いてみたら、すでに人のモノ。ショップで1月下旬刊行予定のカタログを予約しつつ、モロッコ旅日記「カスバの男」を購入する。気に入った作品の仲間が収録されている。気分だけでもと思っての購入。514円+税ですんだ。

会場で日比野展を手伝ってくれた詩さんにばったり出くわした。スパイラルまで道行さんをお願いし、話しながら移動。「GIFT,THE STORE」の初日(-28)。イチハラヒロコさんが売り子をしていた。

その左横はひびのづえさんのブース。その二つ右には椿さんのコーナーがあった。気になっていた作品には赤丸。お金を使うことなく無事通過。詩さんと分かれてタクシーで文化村に向かう。

「夏への扉」出品作家の大木祐之氏とマネージャーの浦野さんと吹き抜けのテラスでがっちりと打ち合わせ。展示プランほかきっちり決まり一安心。大木さんはあすから福岡ほかとのこと。

1階上の劇場で野田秀樹「ロープ」を観劇。衣装はひびのこづえさん。主演女優は宮沢りえ。重いテーマを考えさせる仕上がりはさすが。

その後、パルコ出版の森さんと「夏への扉」展のカタログ書籍について打ち合わせをして帰還。午前中は水戸での打ち合わせ会議に出席していたわけだから、長い1日に思えても無理ない。

やっと入稿した原稿の確認のレスが入っていた。OKのようなので脱稿とした。NYの落合多武さんからもレスメールが入っていた。展覧会もカウントダウン段階に入りつつある。今年も残すところ10日だ。

Posted by 森司 at 02:17 | 訪問記

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過去エントリーで先週という最後のチャンスにかけると書いたのですが、時間がとれず、... [続きを読む]
MOT大竹伸朗「全景」行けませんでした from 東京都港区で
トラックバック時刻: 2006年12月25日 13:11











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